ポール・モーリア「ラヴ・サウンズ」オーケストラ 【東京】2025年7月31日・8月1日 東京国際フォーラムホールA 【大阪】8月17日 フェスティバルホール

BLOGS


2016.7.8 金曜日

ストーン・ローゼズからマイブラまで新作完成まで時間がかかり過ぎなアーティスト10組

世界中のミュージシャンよ、あなたたちには感謝している。あなたたちがしてくれたことすべてに感謝しているし、私たちの生活のあらゆる場面でバック・ミュージックを提供してくれたことをありがたく思っている。ところがだ。おやおや、なかにはのらりくらり活動しているアーティストもいる。アヴァランチーズは本日7月8日...続きを読む

2016.7.7 木曜日

イギリスのEU離脱で、まるでコントに見えたイギリス政界の風景8選

イギリスのEU離脱についてはひどいミスだと、皆が口を揃えている。しかし、そのなかで確実なことが2つだけある。1. イギリス国民は6月23日にEU離脱を国民投票で決めたこと、2. この一連の出来事のせいで、イギリスの政界はジェームズ・ボンドのクライマックスのようになったことだ。つまり、すべてに火が点い...続きを読む

2016.7.6 水曜日

「イギリスにおいて歴代で最も売れた60枚のアルバム」から分かった25の事実

7月5日、UKのオフィシャル・チャート・カンパニーはイギリスにおいて歴代で最も売れた60枚のアルバムのランキングを発表した。クイーンの『グレイテスト・ヒッツ』が1位となり、そのラインナップはさながらスーパーで売ってるCDのバーゲン・ワゴンのようだ。しかし、このなかにも絶対的至宝と言える作品もあるし、...続きを読む

2016.7.5 火曜日

祝来日! リチャード・アシュクロフト、キャリアを振り返る怒涛の発言録

なぜあらゆるロックスターやセレブリティに屈することのないノエルとリアムのギャラガー兄弟も、この男への敬愛については隠すことなく大手を振って口にするのだろうか。その言動から「マッド・リチャード」というアダ名をイギリス中の音楽メディアに付けられることになったその男は、なぜその数年後に『アーバン・ヒムス』...続きを読む

2016.7.4 月曜日

カニエ・ウェストの“Famous”を機に振り返るミュージック・ビデオにおけるヌードの歴史

カニエ・ウェスト。このお騒がせな人気者が、またやってくれた。彼の新曲“Famous”の10分間のミュージック・ビデオは「think me and Taylor might still have sex / I made famous that bitch faaaaaamous(俺は今でもテイラーと...続きを読む

2016.7.1 金曜日

NMEが選ぶ2016年上半期のベスト・アルバム

1年の半分が過ぎたわけだが、2016年は世界中で数々の大物アーティストが作品をリリースしており、すでにアルバムの豊作年となっている。...続きを読む

2016.6.29 水曜日

ストーン・ローゼズ、マンチェスター公演で浮かんだ6つの疑問

ザ・ストーン・ローゼズは、6月15日から6月19日にかけての4公演で、すべて同じセットリストを演奏した。このライヴは、マンチェスターにある6万人収容のエティハド・スタジアムに、のべ約25万人の観客を集めている。観客は皆、同じように喜びを感じながら会場を後にしただろうが、同時に疑問も抱いていたかもしれ...続きを読む

2016.6.23 木曜日

ザ・スミス、『ザ・クイーン・イズ・デッド』30周年:メンバーが語る知られざる名作エピソード

今年の6月16日で『ザ・クイーン・イズ・デッド』はリリースから30周年を迎えた。あのアルバムのすべての歌詞を暗唱できるという人でも、このアルバムについて本当にどこまでご存じだろうか。例えば、ザ・ローリング・ストーンズやザ・ストゥージズ、マリファナなんてものがその音作りに影響していたということを知って...続きを読む

2016.6.21 火曜日

リアム・ギャラガー、ストーン・ローゼズのマンチェ公演で多数の目撃ツイートをされる

リアム・ギャラガーは先週末、ザ・ストーン・ローゼズのエティアド・スタジアム公演のためにマンチェスターを訪れている。ライヴについてリアム・ギャラガー本人は何の詳細もオンラインに投稿していないものの、ライヴ前から彼の期待が窺い知れる多数のファン撮影ショットが投稿されていた。...続きを読む

2016.6.17 金曜日

ポール・マッカートニー、最もよく知るライターが語る「誰も知らないポール・マッカートニー」

音楽ライターのポール・デュ・ノイヤーは、『NME』の他、『Q』誌や『ザ・ワード』誌でジャーナリストとして、35年以上にわたってポール・マッカートニーへのインタヴューをどの雑誌ライターよりも多く重ねてきた人物だ。...続きを読む

2016.6.10 金曜日

元ビートルズの4人が解散後、世に送り出した究極の名曲40選

1970年のザ・ビートルズ解散後、そのメンバーたちがソロへと移行するのはたやすいことではなかったはずだ。10年間にわたって誰もが認める世界一有名なバンドで音楽の常識を覆し、革新的な試みを行ってきた彼らは、その後一体何を目指せばよかったのだろうか。ジョージ、ポール、リンゴ、ジョンの4人は、ザ・ビートル...続きを読む

2016.6.9 木曜日

レッド・ホット・チリ・ペッパーズを愛する5つの理由と嫌いな5つの理由

ニック・ケイヴといえば、次のようにレッド・ホット・チリ・ペッパーズをこき下ろしたことで知られている。「俺は『このゴミは一体なんだ?』なんてステレオタイプな発言をする奴じゃない。そして、その答えはいつもレッド・ホット・チリ・ペッパーズだ」。通算11作目となるスタジオ・アルバムが今月リリースされるのを受...続きを読む

2016.6.7 火曜日

レディオヘッド、あなたが知らないかもしれない名曲“Creep”に関するトリビア9選

レディオヘッドは先月、9年ぶりにパリで“Creep”を演奏した。そして、今月、バルセロナで開催されたプリマヴェーラ・サウンドでも“Creep”を披露している。この曲に対するバンドのアレルギーを考えれば、これがどれだけ大盤振る舞いであるかが分かるだろう。今回は、9作目のスタジオ・アルバム『ア・ムーン・...続きを読む

2016.6.2 木曜日

レディオヘッドはいかにして21世紀のザ・ビートルズになったのか

1996年といえば、イギリスのメジャーなバンドは大抵がコカインやパッツィ・ケンジット(リアム・ギャラガーの元恋人)、軽飛行機や高級住宅街ハムステッドの豪邸に大金をつぎ込んでいたものだが、同じ頃のレディオヘッドはかなり違うことをしていた。...続きを読む

2016.6.1 水曜日

ブラーのデイヴ・ロウントゥリー、難民問題とバンドの今後について語る

ブラーのドラマーで、元労働党候補かつ政治活動家のデイヴ・ロウントゥリーは、5月22日に東ロンドンのブリック・レーンにあるトゥルーマン・ビール醸造所でチケット入場制のトランクセールを開催した。...続きを読む

2016.5.31 火曜日

自身のアルバムが嫌いだと公言するアーティスト30組

アルバム制作は、アーティストがその創作意欲からやっている仕事だが、時にはうまくいかないこともある。そして、完成したアルバムがどんなものであれ、月日を経て、それが気に入らないと自覚することだってあるのだ。ここではそんな30組のアーティストを御紹介する。...続きを読む

2016.5.30 月曜日

オアシス対ブラー、ビートルズ対ストーンズ、ガガ対マドンナなど、ロック史を彩る壮絶なケンカ2…

先日もリアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーについて「ポテト」と揶揄するようなツイートを行ったが、なにかというと揉め事が起こるのが、ロックスターの世界では常識なのだ。しかし、ロックスター同士のケンカは、もっと荒々しいものであることも多い。今回は音楽業界で勃発した選りすぐりの壮絶なケンカ29選をお送り...続きを読む

2016.5.28 土曜日

レディオヘッド、現在敢行中のワールド・ツアーがファンの間で過去最高と話題に

レディオヘッドは5月23日、パリのル・ゼニスでの公演で、2009年以来となる“Creep”を披露している。6,200人を収容するこの会場が、オックスフォード出身のバンドが現在敢行しているワールド・ツアーの3公演目の舞台だった。彼らはすでにアムステルダムで2公演を終えており、5月26日からはロンドンの...続きを読む

2016.5.24 火曜日

オアシスの映画『スーパーソニック』で明らかになるのを期待したい20年越しの疑問の数々

待望のオアシスのドキュメンタリー映画は、2015年制作のエイミー・ワインハウスの伝記映画『Amy』と同じプロダクション・チーム(プロデューサーはジェイムス・ゲイ・リーズ、エグゼクティヴ・プロデューサーはアシフ・カパディア)が手掛けている。そして、タイトルは1994年のデビュー・シングルにちなんで『ス...続きを読む

2016.5.23 月曜日

AC/DC、アクセル・ローズ参加が実現するまで。アンガス&クリフ&アクセル独占インタヴュー

『NME』はAC/DCのヨーロッパ・ツアーに向けての独占取材を許された。ロックの象徴とも言うべきこのバンドが、新しい代役のフロントマンに他でもないガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズを迎えて、現在公演を行っている。...続きを読む

2016.5.20 金曜日

オアシス再結成、これまでにノエルとリアムが語ってきた条件まとめ

2009年のオアシスの解散以来、ノエル・ギャラガーは、再結成の可能性について私たちをからかいながら、この数年間を過ごしている。彼はちょっとしたいたずらっ子だ。いつもからかってくるし、私たちの期待をあれこれいじくり回すし、再結成の可能性の法則を拒否してくる。ノエル、時にはリアムは、年を取ったらバンドを...続きを読む

2016.5.20 金曜日

リアム・ギャラガーの復帰をほのめかすツイートに対するファンの反応まとめ

なあ、リアム・ギャラガー、君は謎めいた奴だな? 投稿したツイートすべてが人々から注目される君のようなロックスターはなかなかいないが(カニエ・ウェストを除く)、どうしたわけか君の休日のツイートでさえ皆を混乱させてしまう。...続きを読む

2016.5.19 木曜日

ストーン・ローゼズ、今あらためて再考するデビュー・アルバムの素晴らしさ

アルバムの素晴らしさは影響を与えた世代の数ではかることができるかもしれない。その点でザ・ストーン・ローゼズのデビュー・アルバムはリリース以来、何度も人気が再燃している作品だ。...続きを読む

2016.5.18 水曜日

ストーン・ローゼズ、新曲到着までの21年間を振り返る

ついに現実のものとなった。現地時間5月12日の20時に、ザ・ストーン・ローゼズの新曲“All For One”がリリースされた。この愛すべきマンチェスターのグループが最後に新譜を出してから20年以上が経ち、2012年のカムバック後ですら、彼らが再び楽曲をリリースするつもりなのか確信的なものはなかった...続きを読む

2016.5.17 火曜日

キッスのジーン・シモンズ、その毒舌と暴言で議論を呼んだ事例11件

最新のインタヴューで、キッスのベーシストであるジーン・シモンズは、レディオヘッドのトム・ヨークについて、彼は「最も素晴らしい声」の持ち主の1人だと称賛している。これには驚かされた。なぜなら、ジーン・シモンズが他人を褒めることは滅多になく、大概はヒップホップやリアーナ、人生全般について毒づいて物議を醸...続きを読む

2016.5.16 月曜日

NMEが選ぶ、あなたが知らないかもしれないストーン・ローゼズのトリビア50選

ついに21年ぶりとなる新曲“All For One”がリリースされた。新曲については、その存在が長年噂されてきたものの、本当に聴ける日がやってくるとは、生粋のファンも予想していなかったのではないか。果たして新曲はアルバムへと繋がることになるのか、バンドからの正式な発表はいまだないが、奇跡のリリースを...続きを読む

2016.5.13 金曜日

ストーン・ローゼズ、新曲“All For One”第一聴レヴュー

そう、これが“All For One”である。これこそ20年以上にわたって我々が聴くのを待っていたものであり、2011年にイアンとジョンとマニとレニがソーホー・ホテルで再結成(セカンド・カミング)を発表して以降というもの、ファンが労を惜しまずに申し立ててきたものである。...続きを読む

2016.5.11 水曜日

ストーン・ローゼズ、新曲は今週公開されるのか。噂の経緯を徹底検証

5月10日、ザ・ストーン・ローゼズのアイコンであるレモンのロゴがマンチェスター周辺のいくつもの看板に掲げられたことから、何らかの発表が間近に迫っているという推測を煽ることになった。同じようなことは2015年11月にも起きており、この時はバンドが今年の夏に地元で公演を行うことを電撃発表している。...続きを読む

2016.5.10 火曜日

レディオヘッド、新作『ア・ムーン・シェイプト・プール』について語るべき5つの論点

やっとだ。ついにリリースされた。あらゆる噂やよもやま話の末に、レディオヘッドの通算9作目となるニュー・アルバムが我々に届けられた。『ア・ムーン・シェイプト・プール』と題された本作は(素晴らしい)、ストリングスやピアノ、電子楽器、ジョニー・グリーンウッドの繊細なギター・ラインとトム・ヨークの洗練された...続きを読む

2016.5.9 月曜日

NMEが選ぶ、あなたが知らないかもしれないレディオヘッドのトリビア30選

いよいよ本日、レディオヘッドの通算9作目となるニュー・アルバム『ア・ムーン・シェイプト・プール』がリリースされた。今年、最も注目を集めるリリースと言っても過言ではない同作の突然のリリースを祝して、もしかするとあなたが知らないかもしれないレディオヘッドのトリビアで、彼らの歩みを振り返っていきたい。...続きを読む