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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーは、ステージ上のワイルドな人格とカリスマ的なライフスタイル、そして深い洞察力とまったく手に負えないほどの皮肉を彼の人生のあらゆる時点において提供してくれる。通算11作目となるニュー・アルバム『ザ・ゲッタウェイ』をリリースし、フジロックフェスティバルでヘッドライナーを務める彼らだが、その一部をご紹介しよう。

1. 人生観について

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「俺は自分の人生を愛してる。自分の失敗も、成功も、すべてを愛してるんだ」


2. 平均的な1日について

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「朝起きて、LSDを10回やる。母親の化粧品で自分を紫色に塗る。そうしたら裸に紫色の身体で街へ駆け出して、通りすがりの奴らに卵を投げつける。一致団結して一つになったフリークスたちについての歌を歌う。これが平均的な一日、すごく普通な日だ」


3. 正しい行いについて

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「いいことをする価値があるものってちょっと混沌としてるよな」


4. ある日の気分について

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「自分の頭が、固くなったマシュマロでしかないような時もあるよな。バーベキューで串刺しにされて焼かれずに、誰かが放っておいたようなマシュマロみたいな頭だよ」


5. ブルーベリーについて

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「俺は、手に入る時はいつだってブルーベリーを食べてる。ブルーベリーは、神様の創造物の中でも最高傑作だよな。なんて複雑で、わずかに多次元で、宇宙のようなんだ。全宇宙の縮図がブルーベリーの中に存在しているよ」


6. セックスについて

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「多くの人が望むのは、あらゆる美しい事柄を共有できる人と思いやりを持って気遣いし合える関係だ。でも、時には、ただ外へ出て、夢中になって、ワイルドなバンシー(妖精)のようにファックしてみたいと思わないか?」


7. ファンクについて

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「ファンクの本質は、ファンクに忠実であることだ。ファンクによって生き、四六時中ファンクを感じていること。真の世界共通言語だよ」


8. ライヴ前の儀式について

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「ライヴの前にはいつも、俺たちは円陣を組んで手を取り合い、誰かがスピーチをするんだ。この部分に熱が入っていないバンドが多いよな」


9. フリー(=ノミ)というニックネームについて

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「アンソニーが最初にそう呼び始めたんじゃないか? それに、俺はいつも痙攣してる動物みたいにそこらを跳ねまわってる小さい奴だったからさ。俺の性格がそんな感じだからニックネームが定着したんだろう。でも、血は吸わないよ。俺は血を与える人間だからな」


10. 街で一番の男について

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「ロサンゼルスで、最もクールで、ハンサムかつ知的な男を知りたいって? そいつは俺だろうな」


11. 革新性について

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「現代のロック・バンドで、革新的でない奴らはクソだ。クソな奴らはダサい。ダサい奴らは弱い。弱い奴らは間抜けだ」


12. 音楽との向き合い方について

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「人は音楽をコントロールしようとすると、抑圧してしまうことになるんだ。ヒッピー的な感じだけど、俺の場合はエナジーを放出して、あるがままにさせる。それが俺の才能だ」


13. ツイッターについて

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「ツイッターについて初めて聞いたとき、俺はこれまでの人生で最も胸クソ悪いと思ったね。プライベートを皆にさらすっていうアイディアは悪魔的だろ」


14. ドナルド・トランプについて

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「リアリティー番組のマヌケな道化師だし、注目を浴びるのが好きな威張り屋としか思えないんだ」

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