MICHAEL SPENCER JOHN

Photo: MICHAEL SPENCER JOHN

2009年のオアシスの解散以来、ノエル・ギャラガーは、再結成の可能性について私たちをからかいながら、この数年間を過ごしている。彼はちょっとしたいたずらっ子だ。いつもからかってくるし、私たちの期待をあれこれいじくり回すし、再結成の可能性の法則を拒否してくる。ノエル、時にはリアムは、年を取ったらバンドを一緒にやるかもしれないとほのめかすが、それにはたいてい、ある種の警告のようなものを含んでいる。ここで、オアシスに再び乗り出す前に起こり得る再結成の条件を紹介しよう。

1. ノエルは2000万ポンド(約32億円)のギャラを要求

その通り、これはノエルが再結成に値をつけたというニュースだ。『ザ・デイリー・スター』紙に語ったところによると、「1公演につき2000万ポンド(約32億円)」支払われればやると語ったと言う。彼はこう続けている。「それだと相当な稼ぎだよな? でも誰からもそういったオファーはないよ」。妙な話だが、彼はその金額でのオアシスのワールド・ツアーを断ったとする報道が2013年12月にあった。どちらにせよ、キックスターターを立ち上げて募集しようぜ!

2. 2.5億ポンド(約400億円)で決断

昨年、「ラジオX」のクリス・モイルズの番組でノエルは次のように明かしている。「たぶん近いうちにはないね。絶対にとは言い切れないけどね。もし10億ポンドの4分の1の小切手をチラつかせたら、ちょっとバカみたいだけど、将来いつかあるかもね」

3. 実際には5億ポンド(約800億円)で決断か

ノエルは、2月に「ヴァルチャー」でのインタヴューの際、もう一度価格を釣り上げながら、ドクター・イーブルでいる瞬間を楽しんでいた。 再結成への値段を尋ねられ、彼はこう語っている。「10億の半分……もし誰かがそれをテーブルに置いてくれたら、朝に荷物をバッグに詰めて、こう言うよ、『何回ライヴをやって欲しいんだ?』ってね」

4. グラストンベリー・フェスは小切手帳を取り出す準備を

昨年、ノエルは『ザ・デイリー・スター』紙に次のように語っている。「グラストンベリーについての噂をずっと流しているのは誰なのか知らないが、俺たちがやると思うか? あいつらはそんなに金を持ってないだろう、残念ながら。結論を言えば、あいつらが十分な金を払わないだけなのさ」

5. オアシスにはセクシーさが必要

ノエルが昨年4月に『ザ・ミラー』紙に語ったところによると、バンドの生え際が再結成するかを決める重要な要素になるらしい。「いつか俺たちがもう一度一緒にやるかって? みんなが生きていて、髪の毛が残ってる限り、ずっと可能性はあるよ」。ギャラガーはさらに続けている。「だけど、金のためだけだ」。ノエル、常にあなたはお金と共に。

6. 惑星直列が起こった時

昨年の『エスクワイア』誌での熱のこもったインタヴューの中で、ノエルは、再結成が実現には惑星直列でも起きない限りないようだ。「10年後、朝起きて、『あのさー、再結成したいと思うんだけど』とか言ったとしても、保証するけど、リアムは腹いせで『俺はイヤだな。乗り気がしねえな』って言うよ。そういうくだらねえことが起こるんだよ。とにかく言えるのは、5年先まで予定が埋まってるってことで。だから、あと5年はないだろうな。今後、どんな境遇になるかなんて誰も分からないけどさ。でもさ、まちがいなく、その兆しさえないね。兆しさえね」

7. リアムが”引退”から甦る

フロントマンは、現在引退していると伝えられている。『ザ・サン』紙は2015年にリアムがこう語ったと報じている。「俺は今じゃ引退しているんだ。25曲の曲を書くことができるけど、それは全部クソなんだ」。彼はその後、次のようにツイッターに投稿している。

イギリスの音楽業界は、クソみたいな奴らにのっとられているね もう終わりだ

さっさと抜けてよかったよ

しかし、昨日リアム・ギャラガーは音楽への復帰をほのめかしている。

8. ギャラガー家が無一文に

ここでは、財政的なテーマが表面化している。2012年にアラン・カーが司会を務めるチャンネル4のトーク番組「チャッティ・マン」に 出演したノエルは、あけすけこう明かしている。「リアムか俺自身が、無一文になったらだろうね」。どちらにも起こりそうにはない。

9. ノエルらしからぬ自信喪失の時に

リアムは2011年に『NME』に次のように語っている。「(ノエルは)ずっと(再結成のことを)言い続けてるやつなんだ。そんなことから解放してやりたいね。だけど、彼はまずソロ活動をやることと、弟抜きじゃそれほど良くないってことをわかることが必要だと思うんだ。彼自身を見つけなくちゃいけないよな」

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの通算2作目のアルバム『チェイシング・ イエスタデイ』は2015年の最も売れたアナログ・レコードとなっているのだから、読者諸君、期待しない方がいいだろう。

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