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キース・リチャーズは、最新ソロ・アルバムのプロモーションのための時間までも費やし、「空っぽ」のレッド・ツェッペリンから『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』時代のザ・ビートルズ(彼が言うところの「駄作」)まで、多くのアーティストに対しての憤りについて語っている。彼が他人をこき下ろしたのは、今に始まったことではないけれど……。

デヴィッド・ボウイ

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「見せかけだけだね。気取ってやがるんだ。音楽と呼ぶには程遠い。彼自身も自覚してるさ」


プリンス

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「過大評価されてるけど、小っちゃいやつだ……。『プリンス』になるってことはどういうことか、彼は知っておくべきだね。肩書きにふさわしい人間だと証明する前に、その肩書きを名乗ってしまうから、こういう問題が起きるんだ。彼が俺たちのライヴでオープニングを務めた時の態度といったら……観客を侮辱してるようなもんだった。俺たちのファンを前にして演奏するのなら、あんなふうにオープニングを終わらせるべきじゃない。彼は自分のことをすでに『キング』だと思っている『プリンス』だね。幸運を祈るよ」

エルトン・ジョン

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「年をとったビッチだ……。彼が作る曲は『この世を去ったブロンド』のことしか書いてない」。それに対し、エルトン・ジョンはこう答えている。「キース・リチャーズみたいになるのは嫌だね。哀れな人間だよ。関節炎を患ったサルみたいで、ステージに上がって若くみせようとしてる。僕はザ・ローリング・ストーンズのことは心から尊敬してるけど、15年前にキースを外していればもっと良かっただろうね」


ジョージ・マイケル

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「ヒゲを剃って、家に帰れ。彼は弱虫が変装したようなやつだ」


ボブ・ディラン

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「ボブはムカつく奴なんだ。彼が俺にこんなことを言ってきたのを覚えてる。『俺には“(I Can’t Get No) Satisfaction”が書けるけど、君が“Desolation Row”を書くのは無理だったろうね』ってな。そこで俺は『そうだな、君の言う通りだ、ボブ』と言ってやったよ」


セックス・ピストルズ

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「彼らの音楽は、テレビについて文句を言ったり、鏡の前で唾を吐く練習をしたりするよりかは意味がある」。それに対し、シド・ヴィシャスはこう答えている。「キース・リチャーズに火がついてたとしても、そこにおしっこをかけたりはしないよ」


オアシス

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「あいつらは単に不快だ。もっと大人になって出直してくれば、生き残れるかもな」


ジャスティン・ビーバー

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「彼がやってるのは真似事にすぎない。彼の音楽はどうかって? クソな曲ばっかりだ、違うか?」


ラップ一般について

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「ラップってのは、たくさんの言葉を並べてるだけで、ほとんど何にも言ってやしない。ラップの功績っていえば、世の中にどれだけたくさんの音痴がいるのかを示したくらいじゃないか。ドラムのビートと、それに乗せて叫ぶやつがいればいいんだろ、それでハッピーなんだ。音の違いも分からないヤツらのために、巨大なマーケットがあるんだな」

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