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ミューズのフロントマンであるマシュー・ベラミーは2000年代のロック・シーンについて振り返りながら、ジャック・ホワイトとアルバート・ハモンド・ジュニアと遭遇した時にエピソードを披露している。
マシュー・ベラミーは6月26日に通算10作目となるニュー・アルバム『ザ・ワオ・シグナル』がリリースされたことを受けて『NME』のインタヴューに応じている。
その中で90年代後半にシーンに登場した当初は「アウトサイダー」のような存在だったが、その後、2000年代には成功を謳歌することができたことについて話題は及んでいる。
「あの頃は3つの動きがあったんだ。ブリットポップの終焉、アメリカのニューメタル、そしてザ・ストロークスやザ・ホワイト・ストライプスといったレトロなロックンロールによる新しい勢力だよね」
「僕たちはそのどこにも入っていなかった。でも、今振り返ってみると、それは有り難いことだったんだ」
マシュー・ベラミーは次のように続けている。「トレンドに乗っかることなく、聴衆を見つけられた事実というのは素晴らしいことだった。今のキャリアがあるのもだからだと思う。僕らこそオルタナティヴの意味するところだと思うし、そのことを本当にすごく嬉しく思っているんだ」
「スポットライトが離れてしまったら、それで終わりというような流行に乗ったことはなかったんだ」
マシュー・ベラミーは今年のコーチェラ・フェスティバルでジャック・ホワイトとアルバート・ハモンド・ジュニアとたまたま一緒になった時のことにも触れている。マシュー・ベラミーはアニマのステージにサプライズ出演するためにコーチェラ・フェスティバルを訪れていた。
「バックステージで話になったんだけど、『お互いまだやっているよね』という話をしたんだ。『全員、2000年代のギタリストだけど、やったね』ってね。クールだったよ。当時はある種のシーンがあって、それはメインストリームに対して少しオルタナティヴであることで定義されていた。そこに入っていなくて本当によかったと思う」
ジャック・ホワイトやアルバート・ハモンド・ジュニアと「クレイジーでギター全開の現代版トラヴェリング・ウィルベリーズ」を結成する話にはならなかったのかと尋ねると、マシュー・ベラミーは次のように答えている。「なかったね。きっと彼らがうますぎて、僕が恥をかくことになるだろうからね」
ギタリストとしてジャック・ホワイトのほうが「上回る」と思うかと尋ねると、マシュー・ベラミーは次のように答えている。「そう思うね。彼は本物のリード・ギタリストだよね。どの曲でも手数の多いソロがあって、僕の場合はそういうものを抑えようとしていたことがあるからね」
「最初に出てきた時はギター・ソロを弾くこと自体がちょっと恥ずかしいことのような空気がすでにあったんだ。むしろ、それを復活させたのがジャック・ホワイトだと言えるね。僕はシンガーであるから、ギターのテクニックを追求することにそこまで執着したことはなかったんだ」
マシュー・ベラミーは次のように締めくくっている。「自分にもできることはいくつかあるけど、でもブルースとなったら、彼には敵わないんじゃないな」
インタヴューでマシュー・ベラミーはUK&ヨーロッパ・ツアーについて野心的な計画があることを明かして、次のように語っている。「まあ、実は今回は宇宙船を作ろうとしているんだ」
「見積もりを取ってみたら、プリムローズ・ヒルあたりの家を買える値段になってしまってね。それで大体どれぐらいか分かるだろう?」
ミューズは現地時間7月2日にウィスコンシン州ミルウォーキーで行われた公演から北米ツアーをスタートさせている。
新作『ザ・ワオ・シグナル』のストリーミングはこちらから。
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