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ベン・フォールズ・ファイヴはデビュー・アルバム『ベン・フォールズ・ファイヴ』の30周年記念エディションの国内盤CDが9月18日にリリースされることが決定している。
アルバムからは“Philosophy”の未発表音源も公開されている。
国内盤CDはユニバーサル・ミュージックの洋楽カタログから90年代ロックにスポットを当てた「BACK TO THE 90s ROCK」キャンペーンの第3弾として9月18日(金)よりスタートする「UK/MAINSTREAM」編の対象商品となる。キャンペーンではさまざまな施策やイベントを実施予定で、最新情報は特設サイトにて随時更新される。
https://www.universal-music.co.jp/international/backtothe90srock/
第3弾「UK/MAINSTREAM」編ではエラスティカ『エラスティカ』、オーシャン・カラー・シーン『モ-ズリ-・ショ-ルズ』、カーディガンズ『ライフ』『ファースト・バンド・オン・ザ・ムーン』、クランベリーズ『ドリームス』『ノー・ニード・トゥ・アーギュ』、ザ・ストーン・ローゼズ『セカンド・カミング』、ティーンエイジ・ファンクラブ『バンドワゴネスク』『グランプリ』、パルプ『コモン・ピープル』など当時世代には懐かしの90年代UKロックの必聴盤を中心に全35作品がラインナップされる。
30周年記念エディションにはプロデューサーのケイレブ・サザンと組む前に、デイヴ・“スティフ”・ジョンソンと共にレコーディングを行った未発表音源が収録される。海外では9月4日にリリースされる。
ベン・フォールズは個人アーカイヴからその未発表セッション音源が収録したDATを最近見つけたとのことで、音源にはデビュー・アルバムに収録されることになった7曲、セカンド・アルバム『ワットエヴァー・アンド・エヴァー・アーメン』に収録された“Evaporated”、そして未発表曲である“Emaline”、“Dick Holster”、“Eddie Walker”の11曲が収録されていたという。
ベン・フォールズはライナーノーツで次のように述べている。「28歳の時に作ったこのアルバムを59歳の自分がどう思うか。結論から言えば、いいね。近年のプロダクションで作られるようなレコードとは違う。かなり荒削りだが、そのほとんどはいい意味でのものだ。そして、まったくもってユニークでもある。ヴォーカリストを聴く前に、楽器の演奏だけでバンドを特定できた時代の作品だ。コンピューターを使って正確な音作りができるようになってからは、そういうことはなくなったと思う」
「このベン・フォールズ・ファイヴの最初のアルバムは、テクノロジーの有無にかかわらず、多くの人が目指すようなことをしようともしていない。聴いていて最初に感じるのはそれだ。90年代のインディ・ロッカーの多くは生々しく、細かいことを気にせずあろうとしていて、私たちもそんな感じだったが、ピアノを基調としつつ複雑な楽曲を組み合わせるという一風変わったコンボだったため、そこは分かりにくいかもしれない」
「良かれ悪かれ、こうして聴いてみると、リスクを恐れず挑戦してみた作品で、あのようなことをやって良かったと思う。もっとも商業的な魅力という点ではアルバムの可能性を狭めてしまったかもしれないが、少なくともこのファースト・アルバムに関してはあのやり方で正解だったと思う。悪い部分も含めて、あの作品は当時のありのままのスナップショットなんだ。そんなことは滅多にないから、合格点を出したいと思う。そして、自分の音楽を聴かない暮らしに戻ることにするよ」
ベン・フォールズは未発表のセッション音源について次のように続けている。「記憶している限り、キャロライン・レコードからの予算は全部で1万4000ドルで、私たちはその全額を費やして、フィラデルフィアで3週間にわたる本格的なセッションを行った。いくつかのヒット曲を持つちゃんとしたプロデューサーと一緒で、私たちにいい条件を提示してくれた。しかし、そのヴァージョンはお蔵入りとなり、日の目を見ることはなかった。十分な時間をかけ、有能なプロデューサーのアドバイスも取り入れたものの、出来上がったアルバムは“自分たちらしさ”を感じさせるものではなかったんだ。つい最近、そのお蔵入りになった音源の入ったテープを見つけた。記憶していたほど、ひどいものではなく、悪くなかったんだ。私たちが知るあのアルバムのようなクレイジーさがなかったんだ」
リリースの詳細は以下の通り。
ベン・フォールズ・ファイヴ
『ベン・フォールズ・ファイヴ(30周年記念エディション)』
発売日:2026/9/18(金)
品番:UICY-16505/6
価格:4,400円(税込)
日本盤のみSHM-CD仕様/英文ライナー翻訳・歌詞・対訳付
CD1: オリジナル・アルバム(リマスター)
1. Jackson Cannery ジャクソン・カナリー
2. Philosophy フィロソフィー
3. Julianne ジュリアンヌ
4. Where’s Summer B.? ホエアーズ・サマーB?
5. Alice Childress アリス・チャイルドレス
6. Underground アンダーグラウンド
7. Sports & Wine スポーツ&ワイン
8. Uncle Walter アンクル・ウォルター
9. Best Imitation Of Myself ベスト・イミテーション・オブ・マイセルフ
10. Video ヴィデオ
11. The Last Polka ザ・ラスト・ポルカ
12. Boxing ボクシング
CD2: 未発表初期音源
1. Underground – Shelved First Attempt アンダーグラウンド
2. Julianne – Shelved First Attempt ジュリアンヌ
3. Uncle Walter – Shelved First Attempt アンクル・ウォルター
4. Alice Childress – Shelved First Attempt アリス・チャイルドレス
5. Evaporated – Shelved First Attempt エヴァポレイテッド
6. Dick Holster ディック・ホルスター
7. Philosophy – Shelved First Attempt フィロソフィー
8. Boxing – Shelved First Attempt ボクシング
9. Emaline – Shelved First Attempt エマライン
10. The Last Polka – Shelved First Attempt ザ・ラスト・ポルカ
11. Eddie Walker – Shelved First Attempt エディ・ウォーカー
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