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リアム・ギャラガーは現地時間11月11日にカーディフで行ったUKアリーナ・ツアーの初日となる公演で元オアシスのギタリストであるボーンヘッドと共演して、オアシスの“Gas Panic”を2002年以来、17年ぶりに演奏している。

リアム・ギャラガーはカーディフのモーターポイント・アリーナで行ったこの日の公演で“Acquiesce”や“Supersonic”、“Roll With It”を初めとしたオアシス時代の一連の楽曲をボーンヘッドと共にパフォーマンスしている。

リアム・ギャラガーはボーンヘッドと共に“Gas Panic”もパフォーマンスしており、リアム・ギャラガーが2000年にリリースされたオアシスの4作目のアルバム『スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ』に収録された同曲を披露したのは2002年以来、17年ぶりとなっている。

この日の公演では他に、“Shockwave”や“Wall of Glass”、“Greedy Soul”といったこれまでにソロとしてリリースしてきた楽曲のほか、ビーディ・アイ時代の“The World’s Not Set In Stone”も披露されている。

“Gas Panic”のパフォーマンス映像を含む、ファンによって投稿されたこの日の公演の模様はこちらから。

リアム・ギャラガーはカーディフ公演の終了後にツイッターを更新して次のように述べている。「カーディフ、お前らは俺の人類に対する信頼を取り戻してくれたよ。聖書のようだった。若くあってくれ」

先日、リアム・ギャラガーはファンに対してホームレスを援助するためにパーカーを寄付するよう呼びかけている。リアム・ギャラガーはインスタグラムの投稿で援助を呼びかけ、UKツアーのペア・チケットを手にするチャンスに参加するよう人々に呼びかけている。

彼は次のように述べている。「パーカー・モンキーズにお願いしたいんだ。誰もホームレスになろうとした奴なんていない。でも、5000人にのぼる人々がUKではどんなよるもストリートで寝ているんだ。コートやパーカーを寄付することで、この冬に手助けすることをみんなにお願いしたいんだ。寄付のお礼として、ペア・チケットを手にして、リアムとミート&グリートできるよ(11月のUKツアーで1公演1名だよ)」

寄付はこちらから。

https://www.liamgallagher.com/partwithyourparka/

リアム・ギャラガーのUKでのアリーナ・ツアーは今月末に行われるロンドンのO2アリーナでの2公演をもって締めくくられる予定となっている。

リアム・ギャラガーは先月、MTVヨーロッパ・ミュージック・アウォーズで初となるロック・アイコン賞を受賞し、「自身の才能を認めてくれた」ことに感謝の辞を述べている。

一方、リアム・ギャラガーはソロとしての3作目となる来たるニュー・アルバムのタイトルについても明かしている。

「Beats 1」のゼイン・ロウの番組でリアム・ギャラガーは次のように明かしている。「そうそう、次のアルバムは『カム・オン・ユー・ノウ』というタイトルになるよ。非常に前向きだよな」

彼は次のように続けている。「俺たちはタイトルを思いつき次第、取り掛かり始めるんだよ」

UKアリーナ・ツアーの初日となるカーディフ公演のセットリストはこちらから。

Rock ‘n’ Roll Star (with Bonehead)
Halo
Shockwave
Wall of Glass
For What It’s Worth
Morning Glory (with Bonehead)
Columbia (with Bonehead)
Stand by Me (with Bonehead)
Once
Now That I’ve Found You
One of Us
The World’s Not Set In Stone
Greedy Soul
Be Still
The River
Gas Panic (with Bonehead)
Wonderwall (with Bonehead)
Encore
Acquiesce (with Bonehead)
Roll With It (with Bonehead)
Supersonic (with Bonehead)
Champagne Supernova

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