Ben Bentley / NME

Photo: Ben Bentley / NME

リアム・ギャラガーは現地時間5月30日にマンチェスターのO2リッツでソロ・デビュー・ライヴを行い、元オアシスのギタリストであるボーンヘッドも出演する形で新曲やオアシスの楽曲を披露している。

ライヴの前にリアム・ギャラガーは「シリアスなロックンロール」をやると公言しており、リアム・ギャラガーに近い情報筋は「いくつかのサプライズ」と共に「途轍もないエモーショナルなライヴ」になると語っていた。

また、リアム・ギャラガーは「特別なプラン」でマンチェスターのテロ事件の犠牲者を「追悼する」ことも約束しており、ライヴの収益はテロ事件の影響を受けた犠牲者や遺族に寄付される。また、ステージには22本のロウソクが灯され、1本1本がテロ事件の犠牲者を表しており、テロで命を失った犠牲者への追悼となっていた。

リアム・ギャラガーはオアシスの“Fuckin’ In The Bushes”で登場し、ライヴを“Rock N Roll Star”でスタートさせている。カグールに身を包み、4人のバンドをバックにリアム・ギャラガーはタンバリンを振りかざし、観客に次のように語っている。「この曲は俺についてじゃないんだ。みんなについての曲なんだよ」

リアム・ギャラガーは続いて2曲目にオアシスの代表曲“Morning Glory”を演奏し、その後ソロ作から「It’s a long way down(まだまだ先は長い)」というコーラスを持つ新曲“Greedy Soul”を初披露している。続いて新曲としてシングルの“Wall Of Glass”をはじめ、“Bold”や“Paper Crown”といった楽曲が披露されている。

セットリストの7曲目では『ビィ・ヒア・ナウ』からの“D’You Know What I Mean”が披露され、『ディフィニトリー・メイビー』からの“Slide Away”が続いている。その後、“Be Here Now”ではボーンヘッドが参加し、アンコールのために一時ステージを離れた後、“Live Forever”でこの日のステージを締めくくっている。

この日のセットリストは以下の通り。

‘Rock ‘n’ Roll Star’
‘Morning Glory’
‘Greedy Soul’ (New song)
‘Wall of Glass’ (New song)
‘Bold’ (New song)
‘Paper Crown’ (New song)
‘D’You Know What I Mean’
‘Slide Away’
‘It Doesn’t Have To Be That Way’ (New song)
‘You’d Better Run, You’d Better Hide’ (New song)
‘Universal Gleam’
‘Be Here Now’ (with Bonehead)
‘Live Forever’

観客が撮影した映像はこちらから。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ