リアム・ギャラガーは自身の2人の息子であるジーンとレノンが一緒にバンドを結成しようとしていることを明かしている。
9月20日にセカンド・ソロ・アルバム『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット』のリリースが控えているリアム・ギャラガーは2人の息子が異なる音楽的嗜好を持っていることを明かして、バンドとしてはいいバランスが保てるだろうと語っている。
リアム・ギャラガーはポッドキャスト「ヒューマンズ・オブ・XS・マンチェスター」に出演して次のように語っている。「2人とも部屋を見渡しながら、互いの様子をうかがっているという感じでね。ジーンもレノンもお互いにちょっとしたバンドを組んでいるんだけどさ、それを一緒にやろうとしているんだよ」
「2人ともギターを弾いていてね。2人が歌っているのはまだ聴いたことがないんだけど、歌っているのを聴けるのだとしたら、俺にとってはちょっとしたサプライズだね」
リアム・ギャラガーは次のように続けている。「レノンの音楽は、どちらかというと恍惚とした感じでね。初期のザ・ヴァーヴのような感じだよ、かなり落ち着いた音楽なんだ。ジーンの音楽はもっと挑戦的で、アークティック・モンキーズみたいな感じかな。その調子でやってほしいね」
リアム・ギャラガーは今年6月に公開されたドキュメンタリー作品『アズ・イット・ワズ』の中で、ジーン・ギャラガーとレノン・ギャラガーがバンドを結成する可能性に初めて言及していた。
一方、リアム・ギャラガーは先週末にフランスで行った公演で“Shockwave”の歌詞を変えて歌い、その中でノエル・ギャラガーとボノを揶揄している。
リアム・ギャラガーはこの日、“Shockwave”の2番で歌われている「お前の友人全員を裏切る/そう、お前が知っている奴らのことだよ(Backstabbed all your friends/And yes it’s all about who you know)」という歌詞を次のように変えて歌っている。「お前の友人全員を裏切る/そう、お前とボノのことだよ」
リアム・ギャラガーは11月にUKでアリーナ・ツアーを行うことも決定しており、スロータイがサポート・アクトを務めることが発表されている。
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