リアム・ギャラガーは新たなインタヴューの中で父親としての自分について語っている。
リアム・ギャラガーは2人の息子であるジーン・ギャラガーとレノン・ギャラガー、昨年まで疎遠だった娘のモリー・ムーリッシュと共に『サンデー・タイムズ』紙のインタヴューに応じている。
現在19歳のレノン・ギャラガーは1999年にリアム・ギャラガーと最初の妻のパッツィ・ケンジットの間に生まれており、現在17歳のジーン・ギャラガーは2番目の妻であるニコール・アップルトンとの間に2001年に生まれている。一方で、モリー・ムーリッシュはリアム・ギャラガーと元キル・シティのシンガーであるリサ・ムーリッシュとの間に生まれており、リアムは2018年5月に彼女に初めて会ったことを明かしている。
インタヴュアーから自身の父親としての側面について訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「俺はお前たちに何を教えたかな? 遺伝についてだったり、人付き合いの仕方に、遺伝について……」とリアム・ギャラガーはジーンとやレノンに問いかけながら語っている。「いや、俺はこいつらに、俺みたいになれって言ってたかな。俺は偉大だったからな」とリアム・ギャラガーは笑いながら語っている。
「俺はかなりクールになれたよ」とジーン・ギャラガーが答えると、レノン・ギャラガーは次のように続けている。「俺はちょっと問題があるけど、至って普通ではあるかな」
「普通の父親だとは言わないけどさ」とリアム・ギャラガーは語っている。「朝起きて、ご飯を作っているような父親とは違うからね」
リアム・ギャラガーは続けて、息子たちが赤ん坊の頃にはオムツを替えていたのかという質問に次のように答えている。「ああ、もちろんだよ。紛れもなく、あらゆることをやっていた。『子供たち、朝ごはんができたぞ』とか言いながら階段を降りてくるような父親とは違うんだ。俺はむしろ友達のような感じなんだよ」
子供たちをどのように教育しているのかと訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「息子たちは自分で成長しているんだ。みんな分別があるよ」
「卑しさなんてない。みんないい子だよ。学校に関しては、(中退したジーンは)単に興味がなかったっていうだけでね。俺も少しは残念に思ったけど、彼が辞めたがっていたからさ。だから、みんなにとってそれがベストだったんだ」
「けど、永遠に家に居座っていることはできないわけでさ。何かしらをしなくてはいけないわけでね。骨の折れる仕事であれ、バンドであれ、モデルであれ、何だっていいんだけどさ。1年くらい何もせずに、様子を見たっていい。けど、最後には何かを始めなければいけないんだ」
「プレッシャーを感じる必要はないよ」とリアム・ギャラガーはジーンに語りかけている。「俺であれ母親であれ、有名人の親がいるっていうのはプレッシャーだろうからね。この子たちは母親も有名人だからさ。つらいだろうけど、それと共に生きないとだからね」
一方、リアム・ギャラガーは先日、来たるニュー・アルバム『ホワイ・ミー?・ホワイ・ノット』にモリー・ムーリッシュのために書いた“Now That I’ve Found You”という楽曲が収録されることを明かしている。
「娘は行方不明になっていたわけでも、タリバンに誘拐されていたわけでもないけどさ。『ようやく俺の人生に加わった』っていう気持ちなんだ。クールな曲だよ。悪くないと思う」
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