リアム・ギャラガーはソーシャル・メディアについて「人を歪ませる」ものだとして若者たちには使ってほしくないと語っている。
2017年発表のソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』に続く新作が控えているリアム・ギャラガーは『Q』誌とのインタヴューに応じて、ソーシャル・メディアについて自身の見解を明かしている。
「ソーシャル・メディアは頭にマジでよくないよね。厳しいことを言っているように聞こえるのは分かるけどさ」とリアム・ギャラガーは語っている。「でも、俺だったら若者たちが使うのは禁止するね。あれって人を歪ませるからさ。将来的にはみんな拒否するんじゃないかな。俺たちのようなバカな年寄りだけになるんだ」
同じインタヴューの中で、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーの新曲についても言及している。ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは6月14日に新EP『ブラック・スター・ダンシング』がリリースされることが決定しており、同作からはこれまでに、表題曲となる“Black Star Dancing”と“Rattling Rose”が公開されている。
「ユーロヴィジョンみたいな曲だよな。ファッキン・レオ・セイヤーだよ」とリアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーの新曲について語り、彼との確執に言及して続けて次のように語っている。
「俺はまだわだかまりを感じているよ。俺はアイツに愛しか感じていないけど、アイツは俺を批判してくるわけでね。だから噛み付いてやってるんだ」とリアム・ギャラガーは語っている。「改めて言うけど、俺たちがいなかったら音楽は死んでるんじゃないか? みんな行儀がいいからさ、それを乱す俺たちのような存在が必要なんだ」
一方、リアム・ギャラガーは先日、自身のインスタグラムでニュー・シングル“Shockwave”の音源の一部を公開している。
新作について『ホワイ・ミー? ホワイ・ノット』になることも明かしているリアム・ギャラガーは、現地時間5月30日にインスタグラムのライヴ配信で新曲より50秒におよぶ音源を公開している。
パブの庭で撮影されたと見られるこの映像は、リアム・ギャラガーが新曲を流しながら最終的にビールの入ったグラスを高く掲げるというものになっている。
リアム・ギャラガーはソロ・アーティストとしての復活を追ったドキュメンタリー作品『アズ・イット・ワズ』が6月6日・7日に上映されることが決定している。
『アズ・イット・ワズ』の監督を務めたチャーリー・ライトニングは先日、セカンド・アルバムについてリアム・ギャラガーにとっての『モーニング・グローリー』のようなアルバムになると語っている。
「壮大なものになっているよ。『アズ・ユー・ワー』と地続きのものなんだ」とチャーリー・ライトニングは『NME』に語っている。「『ディフィニトリー・メイビー』と『モーニング・グローリー』を見てみた時に一つはよりパンクっぽくて、一つはよりビッグなアルバムなわけでさ。これっていうのは進化のわけでさ。みんなが新作にガッカリすることはないと思うよ。みんな、圧倒されるんじゃないかな」
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