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リアム・ギャラガーはドキュメンタリー作品『アズ・イット・ワズ』の公式サイトがオープンしている。

6月7日にUKで劇場公開される本作はカメラ・クルーにステージでもバックステージでもこれまでにないほど密着させたもので、ソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』を引っ提げたツアーの物語を紐解くものになるという。

作品の概要には次のように記されている。「オアシス時代の目も眩むような、まさに“Champagne Supernova”と言える時期の成功から、追放されて、退屈さと酒、法廷闘争による音楽的につらい日々の中で迷い、窮地に立たされたロック史上最も偉大なフロントマンの1人を描いた感動的なストーリー」であり、「リアム・ギャラガーがノエル・ギャラガーの陰から抜け出して世界屈指のバンドから1人でスタートし、裸一貫で、隠れる場所などない中で最高のカムバックを果たすためにすべてをかける」様が描かれているとしている。

公式サイトはこちらから。

https://liamgallagher.film/

『アズ・イット・ワズ』の最初のトレイラー映像はこちらから。

「俺は有名になるためにこれをやってるんじゃないんだ。もう十分有名だからな。そうだろ」とリアム・ギャラガーはトレイラー映像の中で語っている。「金のためにやっているわけでもない。俺は音楽を愛しているからバンドに加わったんだ。俺はどれだけ自分が最高かも、どれだけ自分が最低かも分かってるからな」

「生きていくことの一部だよな。俺は犠牲者じゃない。だから、ここにいるんだ。この10年間、嫌な奴らがそこらにいた時も俺はそんなことで落ち込んだりしなかったわけでね。『あいつは間違いなくそろそろ死ぬぞ。自分の頭を撃ち抜くか、ドラッグのオーヴァードーズかなんかでね』なんて言われていたわけだけどさ」

彼は次のように続けている。「連中はそういう記事の見出しを待っていたわけだけどさ。でも、俺はそんなことにはならないと思ってたんだ。俺はやり抜くことができるってね」

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