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リアム・ギャラガーノエル・ギャラガーオアシス時代のプロデューサーとスタジオ入りしたことを受けてツイッターで揶揄している。

ザ・フーのピート・タウンゼントによれば、ノエル・ギャラガーはプロデューサーのデイヴ・サーディと共にスタジオ入りしているということで、リアム・ギャラガーはそれに反応を示している。デイヴ・サーディはオアシスの2005年のアルバム『ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース』と2008年の『ディグ・アウト・ユア・ソウル』でプロデューサーを務めているほか、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの2011年のデビュー作も手がけている。

2017年にソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』をリリースしているリアム・ギャラガーは今回、ノエル・ギャラガーがデイヴ・サーディとスタジオ入りしていることを受けてツイッターで言及している。

リアム・ギャラガーはツイッターへの投稿でノエル・ギャラガーが「ワーナーというメジャー・レーベル」からリリースされることを示唆しているほか、次のように揶揄している。「あんたのことはミスター・インディペンデントで、ミスター『自分自身1人でやります野郎』だと思っていたよ」

リアム・ギャラガーは続けて、過去に批判していたワーナーと契約したノエル・ギャラガーを偽善的だと批判している。

「あいつは俺と同じメジャー・レーベルのワーナーと契約したんだ。これまで何千回も批判してたのにさ」とリアム・ギャラガーは続くツイートの中で述べている。「だって、あいつは独立したアーティストなんだろ。全部自分でやっていて、すごくリアルだっていうね。リアリズムっていうぐらい、むちゃくちゃリアルだっていうね」

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「逆から読んだらLaerだな。分かるかよ、兄弟」

ノエル・ギャラガーはソロになって以来、ハイ・フライング・バーズとしてのアルバムを自身のインディー・レーベルであるサワー・マッシュからリリースしている。

来たる新作について「70年代のディスコ風」になると語っていたノエル・ギャラガーだが、デイヴ・サーディとロサンゼルスでスタジオに入っていることは、ザ・フーのオフィシャル・サイトに端を発している。

「僕らのプロデューサーであるデイヴ・サーディがノエル・ギャラガーと仕事をするためにロサンゼルスに戻ったんだ。月曜日には帰って来るけどね」とピート・タウンゼントはバンドのオフィシャル・サイトに綴っている。

ノエル・ギャラガーは以前、『フー・ビルト・ザ・ムーン?』で取り組んだデヴィッド・ホルムズと共に4作目に取り組んでいると語っていた。

ノエル・ギャラガーがデヴィッド・ホルムズと現在も取り組んでいるのか、デイヴ・サーディが新たにチームに加わったのかについては現時点で明らかになっていない。

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは全席指定の小規模な会場で行われるUKツアーを5月に行うことを発表している。

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは5月に来日公演を行うことが決定している。

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