ノエル・ギャラガーはオアシスを再結成したいと語るリアム・ギャラガーに疑問を投げかけ、彼はファンのためでなく自身のエゴのために再結成しようとしていると主張している。
オアシスについては今年9月、デビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』のリリースから25周年を記念して来年にスレイン・キャッスルで再結成ライヴをするのではないかとしてブックメーカーのオッズが高まっていた。オアシスはアイルランドのプロモーターであるMCDからスレイン・キャッスルでの再結成ライヴに向けて莫大な金額のオファーが提示されたことも報じられている。
今年7月にノエル・ギャラガーに対して「ビッグなOを一緒に」やろうと呼びかけていたリアム・ギャラガーはその後、スレイン・キャッスルでのライヴに関するオファーは受け取っていないとしながらも「やる準備はできている」とツイートしている。しかしながら、ノエル・ギャラガーは今回、リアム・ギャラガーが再結成を望んでいる意図について疑問を投げかけている。
「リアムは自分のエゴのためにやりたがっているんだよ。あいつがオアシスのファンのことを気にかけたことなんて一度もないんだ」とノエル・ギャラガーは『モジョ』誌に語っている。「あいつがファンのことを気にかけていたなら、キャリアを通じて25回もステージから降りるなんてことやらないはずだからな」
ノエル・ギャラガーは以前、2枚のニュー・アルバムに取り掛かる可能性を示唆しているほか、『NME』とのインタヴューで新作について「ポリスとザ・キュアーが一緒にバンドを組んだようなもの」になると語っている。
また、彼は現在取り組んでいる新作のサウンドについて、「70年代のディスコ風」であるとした上で、「この世の始まり」のようなサウンドだと答えている。
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