グラストンベリー・フェスティバルの主催者であるエミリー・イーヴィスは、2019年のグラストンベリー・フェスティバルにリアム・ギャラガーが出演する可能性に言及している。
2019年のグラストンベリー・フェスティバルの出演者としては、現時点で最初のヘッドライナーとしてストームジーが発表されているのみとなっている。
リアム・ギャラガーは2017年のグラストンベリー・フェスティバルに出演しているほか、グラストンベリー・フェスティバルが開催されなかった今年もまた、グラストンベリー・フェスティバルによるピルトン・パーティーのヘッドライナーを務めている。
エミリー・イーヴィスは今回「Beats 1」のマット・ウィルキンソンの番組に出演して、リアム・ギャラガーが来年のグラストンベリー・フェスティバルに出演する可能性について次のように語っている。「もちろん、リアム・ギャラガーにはぜひ出演してもらいたいわ。でも、まだ何も発表する準備はできていないの。おそらく、クリスマス前にはまた何か発表できると思うわ」
エミリー・イーヴィスは同じインタヴューの中で、ザ・1975が2020年のグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務める可能性についても言及している。ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは先日、インタヴューの中で次のように語っている。「俺は(2020年の)グラストンベリーに出演するよ……果たして俺たちがヘッドライナーなのか、そうじゃないのかは誰にも分からないけどね。もしもグラストンベリーのヘッドライナーを務められるのだとしたら、俺が正気を失ってしまわないように、みんなが1年間警戒し続けなければいけなくなるだろうけどね」
彼は次のように続けている。「準備はできていると思うよ。グラストンベリーであれば、1年間は準備に充てさせてくれ。レディング&リーズ・フェスティバルなら、明日にでもやるけどね。とても恐れ多いものになるだろうね。こういうエゴだったり俺の自信はすべて吹き飛んで、『正直に言わせて欲しい。みんな来てくれてありがとう』ってことを言っているんだろうな」
エミリー・イーヴィスはマット・ヒーリーの発言についてどう思うかと訊かれると、次のように答えている。「あら、本当に? それは嬉しいわね。興味深いわ。彼らは素晴らしいと思う。もちろん、ザ・1975には出演してもらいたいわ」
彼女は次のように続けている。「感謝するわ。彼がそう言っていたことを教えてくれてありがとう」
2019年のグラストンベリー・フェスティバルについては、スパイス・ガールズが出演に向けて話し合いの場が持たれていると報じられているほか、主催者のエミリー・イーヴィスが現地時間12月3日にローリン・ヒルのロンドン公演を訪れていたとして、ローリン・ヒルが来年のグラストンベリー・フェスティバルに出演するのではないかと噂されている。
一方、12月13日にホームレスを支援するチャリティ団体「シェルター」が毎年行っているクリスマス・ライヴに出演することが決まっているリアム・ギャラガーは先日、この日のライヴでオアシスの“Cast No Shadow”を歌うと宣言している。
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