ノエル・ギャラガーは、ロンドンのアビイ・ロード・スタジオの外を歩いている時にリアム・ギャラガーに間違えられたことを明かしている。
ノエル・ギャラガーは、2017年にリリースした『フー・ビルト・ザ・ムーン?』に続くアルバムのレコーディング中にリアム・ギャラガーに間違えられた時のことについて語っている。
「もうスタジオには入り始めているんだけどさ」とノエル・ギャラガーはプレス・アソシエーションに語っている。「2週間、アビイ・ロードに入っていたんだけどね。誰かに気づいてもらおうと思って、毎日あの横断歩道を渡っていたんだ」
「観光客たちが裸足で渡っているんだよ。誰も立ち止まってはくれなかったんだけどね。一度だけタクシーのドライバーとすれ違った時に呼び止められたんだけど、『調子はどうだい、リアム?』って訊かれたんだ」
現地時間10月17日に開催された『Q』アウォーズの授賞式で、最優秀ソロ・アーティスト賞と音楽への多大な貢献を意味するアウトスタンディング・コントリビューション・トゥ・ミュージック賞を受賞しているノエル・ギャラガーだが、今はかつてないほど楽曲制作を楽しめていると語っている。
「若い時は、何だって自分の前に広がっていたわけだけどさ。今は時間がそれほど残されていないわけで、昔とは違った感じなんだ」とノエル・ギャラガーは語っている。
「あと何枚アルバムを作ろうか? っていうね。スタジオに入ったら、すべてを注ぎ込む必要があるんだよ。それが気に入っているんだ。今は過去のどんな時よりも楽しめているよ」
ノエル・ギャラガーは先日、2枚のニュー・アルバムに取り掛かる可能性を示唆している。
「たくさんの曲がストックされていてね。俺はいつも曲を書いているから、十分な楽曲があるんだよね」とノエル・ギャラガーはメタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒが司会を務める「Beats 1」の番組「イッツ・エレクトリック」で語っている。
「前回のやり方でデヴィッドともう1枚作る予定だけど、前回のは何年もかかってしまったわけだから、同時進行でより伝統的な感じのアルバムをもう1枚作る必要があるかもしれないね」
また、ノエル・ギャラガーは『NME』とのインタヴューで新作について「ポリスとザ・キュアーが一緒にバンドを組んだようなもの」になると語っている。
ノエル・ギャラガーは先日、労働党の党首であるジェレミー・コービンが首相になるのを阻止するためだったら、オアシスを再結成してもいいと語っている。
「トークスポーツ」に出演したノエル・ギャラガーはオアシスの再結成とジェレミー・コービンの首相就任のどちらを選ぶかと訊かれて、次のように答えている。「そしたら、バンドを再結成しなくちゃいけないと思うよ。あんな狂人に国を運営させたくないからね」
ノエル・ギャラガーは以前、ジェレミー・コービンについて「ファック、ジェレミー・コービン。あいつは共産主義者だろ」と語りつつも、保守党に投票したことはないとしている。「だって、目に見えない力がはたらいて、俺に投票箱に票を投じるのを妨げるんだ」
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