リアム・ギャラガーは来たるソロ・デビュー・アルバムでの目標について「デタラメに対抗する」ことと語り、アデルやエド・シーラン、ギター・ロックの現状について語っている。
『ES』誌の最新インタヴューのなかで2017年の音楽シーンについて語ったリアム・ギャラガーは「みんな、ギター・バンドとポップ・バンドを見分けられないんだよ」と語っている。
「俺としてはこのアルバムが成功しようとそうじゃなかろうと、誰かバカな奴がデタラメに対抗しなきゃいけないんだよ。俺がその男なんだけどさ」とリアム・ギャラガーは語っている。「アデルとか、エド・シーランとか、俺は興味ないけどさ、でも、そういう奴らの半分くらいは自分たちのことをギター・バンドって自称してるだろ。徒党を組んでさ、手に負えないよな」
彼は次のように続けている。「やりたい邦題なんだよ。みんな、ギター・バンドとポップ・バンドを見分けられないんだよ。誰も立ち上がろうとしないし、少しもいちゃもんをつけないだろ。みんな同じパーティーに言って、みんな同じ奴らとつるみ、同じグラスから酒を飲み、同じレストランで食ってる。敢えて言わせてもらうと、みんな同じような格好で、同じ服着てるよな」
「誰かそれに対抗しなくちゃいけないんだ。俺はそのためにやってるんだよ」
リアム・ギャラガーはアデルの“Hello”を手掛けたプロデューサーのグレッグ・カースティンがアルバムに参加していることを明かしているほか、兄のノエル・ギャラガーについてはロビー・ウィリアムスを引き合いに出して語っている。
リアム・ギャラガーはレディング&リーズ・フェスティバルに出演することが決定しているほか、今夏のサマーソニックとソニックマニアへの出演も決定している。リアム・ギャラガーは今年のどこかでソロ・デビュー・アルバムをリリースすると見られており、アルバム・タイトルについては『アズ・ユー・ワー』、デビュー・シングルについては“Not For Sale”になるのではないかと言われている。
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