Photo: India Fleming

サム・フェンダーとオリヴィア・ディーンはUKアーティストによるシングルとして全英シングル・チャート史上最多となる1位獲得週数の新記録を樹立している。

“Rein Me In”はサム・フェンダーのサード・アルバム『ピープル・ウォッチング』に収録されていた楽曲だが、ロンドン・スタジアムで行われた公演でオリヴィア・ディーンとのデュエットが披露されており、その後、正式にリリースされることなっている。

今年5月にはオリヴィア・ディーンによるロンドンのO2アリーナでの公演でも二人の共演が実現して、“Rein Me In”が披露されている。“Rein Me In”はサム・フェンダーにとって初めて全英シングル・チャートで1位を獲得した曲となっている。

“Rein Me In”は1位に到達するまでにトップ40にランクインしていた期間が史上最長という記録も打ち立てており、今年のブリット・アウォーズでは最優秀楽曲賞を受賞している。

今回、“Rein Me In”は全英シングル・チャートで16週目の1位を獲得している。これまでのUKアーティストによる1位獲得週数の記録は、1994年にウェット・ウェット・ウェットが“Love Is All Around”で記録した15週となっていた。

これによって“Rein Me In”はブライアン・アダムスが1991年に発表した“(Everything I Do) I Do It for You”の16週と並ぶこととなっている。オフィシャル・シングル・チャートの歴代記録において、これよりも上位の記録となるのはフランキー・レインが1953年に発表した“I Believe”の18週となっている。

ポリドールの代表取締役であるベン・モーティマーは次のように述べている。「最初から“Rein Me In”に類稀なクオリティがあることは分かっていました。そのため、この曲が成長するために必要な時間とサポートを与えることが重要でした」

「楽曲が成長していく過程を見守ることは、非常にやりがいのある経験でした。これほど長く続く成功は偶然に生まれるものではなく、素晴らしいアーティストと献身的なチームがあってこそ成し遂げられるものです」

「30年以上破られなかった記録を塗り替えたことは、サム・フェンダーとオリヴィア・ディーンにとって素晴らしい功績であり、私たちもその一翼を担えたことを大変誇りに思います」

キャピトルUKの代表取締役であるジョー・チャリントンは次のようにコメントしている。「この曲はこの10年を代表するデュエットです。オリヴィア・ディーンとサム・フェンダーが“Rein Me In”で達成したのは本当に特別なことです」

「サム・フェンダーのような素晴らしいアーティストと共に、オリヴィア・ディーンの歌声とアーティスト性がこれほど多くの人々の心に響く様子を目の当たりにできたことは、本当に素晴らしいことです」

今年5月、サム・フェンダーは第71回アイヴァー・ノヴェロ賞の授賞式でソングライター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞しており、ジ・アイヴァーズ・アカデミー初の会長に就任したエルトン・ジョンがプレゼンターを務めている。

エルトン・ジョンはサム・フェンダーについて「英国が生んだ史上最高の作詞家の一人」と評している。「サム・フェンダーで感銘を受けたのはノース・シールズのような場所で育った中で経験してきたことについて、ありのままの視点を持っていることだ。陰鬱な光景であれ、希望に満ちたものであれ、その情景を鮮やかに描き出す作詞の能力は彼を英国が生んだ史上最高の作詞家の一人にしている」

エルトン・ジョンは“Rein Me In”の成功について次のように冗談を飛ばしている。「一つ言わせてもらうと、いい加減にしてくれよ、もう12週間も1位じゃないか。もう消えてくれ!」

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