
Photo: Mary McCartney/MPL Communications
ポール・マッカートニーはインスタグラムへの投稿で亡くなったドリー・パートンに追悼の意を表している。
ドリー・パートンの訃報は遺族によって発表されており、次のように述べられている。「世界中を照らすほど鮮やかに輝いたラインストーンのような人生を送ったドリー・パートンは、時代を超える音楽や多作なソングライティングだけでなく、私たちみんなを家族のように感じさせてくれたウィット、あたたかさ、やさしさによって、これからもインスピレーションであり続けるでしょう」
ポール・マッカートニーはインスタグラムに1974年の初対面時の写真を投稿して、次のように述べている。「偉大なるスターのドリー・パートンが亡くなったということで、本当に悲しいです。彼女は本当に素晴らしい女性でした。彼女がソロ・キャリアを始めた頃にカントリー・スターのポーター・ワゴナーとナッシュヴィルで出演していた『グランド・オール・オープリー』で初めて会いました。彼女はとても快活で、生命力に溢れていたので、亡くなったというニュースをなかなか受け入れられません」
「彼女のソングライティング、その歌声、慈善活動はカントリー・ミュージック界において比類なきものであり、ドリー・パートンのいない世界で生きていくことなど想像もつきません」
「彼女は非常に聡明なビジネス・ウーマンであり、自身の音楽の価値、そして何より自分が世界中の人々に与える影響力を理解していました。彼女が私の曲“Let It Be”を歌ってくれたことは、私にとってこれ以上なく光栄なことでしたし、少ししか関われなかったとはいえ、彼女がそれを実現してくれたことを大変光栄に思います。彼女と知り合えたことを誇りに思いますし、そのユニークな才能を尊敬しています」
「私や世界中に素晴らしい音楽を届けてくれたドリー・パートンに感謝しています。いつまでもあなたを愛し続けるでしょう(We will always love you)。神の御加護を、安らかに。あなたは最高の存在でした」
ドリー・パートンも以前からポール・マッカートニーやザ・ビートルズへの敬意を公言しており、2023年発表のアルバム『ロックスター』で“Let It Be”をカヴァーした時には次のように語っている。「ポール・マッカートニーやリンゴ・スターと一緒に歌えるなんて、有頂天になるほど嬉しかった」
1946年1月19日にテネシー州ローカスト・リッジでドリー・レベッカ・パートンとして生まれたドリー・パートンは12人兄妹の一人で、グレート・スモーキー・マウンテンズの貧しい家庭で育っている。
子どもの頃から祖父の教会でパフォーマンスを始め、10歳の時に地元のラジオに出演し、13歳の時にファースト・シングル“Puppy Love”をレコーディングしている。ドリー・パートンは1964年にナッシュヴィルへと移り、“Put It Off Until Tomorrow”などのヒットを手掛けるソングライターとして急速にその名を馳せることとなっている。デビュー・アルバム『ハロー、アイム・ドリー』は1967年にリリースされている。
1960年代後半にはポーター・ワゴナーの音楽バラエティ番組のレギュラー出演者として広く知られるようになり、70年代には“Jolene”や“I Will Always Love You”といったヒット曲でキャリアを大きく飛躍させることになっている。
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