GETTY

Photo: GETTY

ポール・マッカートニーは、1980年の来日時にマリファナ所持の現行犯で逮捕され、日本の留置所で9日間を過ごしたことについて語っている。

ポール・マッカートニーは、6月に放送されたアメリカのテレビ番組「ザ・レイト・レイト・ショウ・ウィズ・ジェームズ・コーデン」の名物企画「カープール・カラオケ」のエピソードが1時間に拡大され、「カープール・カラオケ:ホェン・コーデン・メット・マッカートニー・ライヴ・フロム・リヴァプール」というタイトルで現地時間8月20日に放送されている。

今回新たに追加された未公開映像の中で、ポール・マッカートニーは1980年に成田空港の税関でスーツケースにマリファナを入れていることを発見されて逮捕された事件について語っている。「どうしてそうなったのか、いまだにハッキリとは分からないんだけどさ、そうなったんだ」とポール・マッカートニーはジェームズ・コーデンに語っている。「スーツケースの中にマリファナを入れていて、最終的に9日間を留置所で過ごすことになったんだ。恐ろしいよね!」

ポール・マッカートニーは続けて、自身が「有名人」でなければ、どのような判決が下っていたかについて明かしている。「『ああ、なんてこった』って言われてね」と彼は語っている。「『彼は何て言ったんだい?』と僕が訊くと、彼はこう言ったんだ。『7年間の労役です』とね。それが僕が犯した罪に対する判決だったんだ」

ポール・マッカートニーは留置所で過ごした最後の日のことについても語っており、留置所では容疑者が一つの共同浴場を使っていたことを明かしている。「最後の日を迎える頃には、僕も『いいじゃないか! こんなのどうってことない。僕も彼らと入ろう』って思うようになっていてね」とポール・マッカートニーは語っている。「それでみんなで入ったんだけど、楽しかったよ。日本人の男たちと浴槽に入るというのはね」

一方、ポール・マッカートニーは幼少期を過ごしたリヴァプールの家の近くで撮影クルーが目撃されたことで、リヴァプールで新たなミュージック・ビデオの撮影を行っているのではないかと噂されている。

ポール・マッカートニーはリヴァプールで「カープール・カラオケ」の撮影を行ったのみならず、自身が設立したリヴァプール総合芸術大学でジャーヴィス・コッカーとQ&Aセッションを行い、さらにキャヴァーン・クラブでシークレット・ギグを披露している。

ポール・マッカートニーは10〜11月にかけて来日公演を行うことも決定している。

9月7日に5年ぶりとなるニュー・アルバム『エジプト・ステーション』をリリースするポール・マッカートニーだが、「フレッシュン・アップ」と題した新たなツアーで来日することが決定している。

チケットは8月27日(月)23時59分まで第3次プレリザーブで受け付けられている。

http://w.pia.jp/t/paul/        

来日公演の詳細は以下の通り。

10月31日(水)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円

11月1日(木)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円

11月8日(木)ナゴヤドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円

更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。

http://freshenup-japantour.jp

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ