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ヴィオラ・ビーチのメンバーがスウェーデンでの交通事故で亡くなってから1週間が経ち、バンドのシングルはUKのオフィシャル・シングル・チャート入りを果たしている。

ヴィオラ・ビーチのシングル“Swings & Waterslides”は、そもそも2015年にリリースされていたが、バンドに追悼を捧げるファンによってキャンペーンが展開されることとなっていた。リアム・ギャラガーとザ・ストーン・ローゼズもツイッターで、ファンに対してシングルをダウンロードするよう後押ししていた。結果、同曲は11位にチャート・インしており、すべての収益はバンド・メンバーの遺族に寄付される。

クリス・レナード、リヴァー・リーヴス、トーマス・ジャック・ダキンの4人によるウォーリントン出身のヴィオラ・ビーチのメンバーは、2月13日に交通事故のためにマネージャーのクレイグ・タリーと共に亡くなっている。

ヴィオラ・ビーチの“Swings & Waterslides”の音源はこちらから。

彼らは初めての海外公演としてスウェーデンの「ウェアーズ・ザ・ミュージック?」というフェスティバルに12日に参加しており、車でアーランダ空港に向かう途中でストックホルム市内の橋から約24メートル下の運河に転落している。

ヴィオラ・ビーチの所属レーベルであるコミュニオンは、シングルの売上から得た収益はバンドメンバーとマネージャーの遺族の手に渡ることを明らかにしている。

ザ・コーティナーズとザ・クリブスもヴィオラ・ビーチへ哀悼の意を表しており、ヴィオラ・ビーチは2月から3月にかけてブロッサムズのUKツアーのサポート・アクトを務める予定となっていた。

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