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リアム・ギャラガーとザ・ストーン・ローゼズのジョン・スクワイアはコラボレーションによるアルバムをリリースしたものの、サッカーでは真っ向から対決することなっている。

リアム・ギャラガーがマンチェスター・シティのファンであることはよく知られているが、一方のジョン・スクワイアはマンチェスター・ユナイテッドのファンであり、2人は3月1日にセルフタイトルのアルバムをリリースしている。そして、2人は公共交通機関で一騎打ちとなっている。

マンチェスターのバスとトラムを運営するビー・ネットワークによれば、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドが直接対決をした3月3日、リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアは車内放送を担当している。

マンチェスター市内中心部を通るトラムやアシュトン線ではリアム・ギャラガーとジョン・スクワイアがそれぞれのチームを応援するコメントが放送されている。

マンチェスター・シティは試合前の時点でマンチェスター・ユナイテッドを15ポイントもリードしており、首位のリヴァプールとの差を詰めつつあるが、マンチェスター・ユナイテッドはチャンピオンズ・リーグ出場権獲得を目指している。試合は3対1でマンチェスター・シティが勝利している。

リアム・ギャラガーと兄のノエル・ギャラガーはマンチェスター・シティの本拠地であるエティハド・スタジアムの常連であり、昨シーズンの歴史的な3冠達成後にはオアシスの再結成が呼び掛けられることとなっていた。

リアム・ギャラガーは「マンチェスター・シティがチャンピオンズ・リーグで優勝したら、兄貴に電話をして、バンドを一緒にやるよ」とツイートしているとされたが、これは後にファンによるものであることが明らかになっている。

また、2022年にリアム・ギャラガーは愛するマンチェスター・シティの金遣いを批判したコメディアンのアラン・デイヴィスを非難している。「アラン・デイヴィス、お前はユーモアのセンスもない別の最低な国に出ていく必要があるみたいだな。お似合いだよ。笑えない邪魔者め」と彼はツイートしている。

リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアはセルフタイトルのアルバムを引っ提げて2024年にツアーを行うことも先日発表している。

ツアーは3月13日のグラスゴー公演から始まり、4月11日のブルックリン公演までの日程が発表されている。UK&アイルランドのほか、ライヴはパリ、ベルリン、ミラノ、ニューヨークで開催される。ツアーにはベーシストとしてバーリー・カドガンが、ドラマーとしてジョーイ・ワロンカーが参加する。

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