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リアム・ギャラガーはデュア・リパが最近のインタヴューでブリットポップのバンドの振る舞いについて「不愉快」なものがあったと発言したことに言及している。

デュア・リパはインタヴューで来たる通算3作目のアルバムの音楽的影響について語り、ブラーやオアシスといったバンドの名前が挙がっている。

米『ローリング・ストーン』誌でインタヴュアーがノエル・ギャラガーやデーモン・アルバーンといったブリットポップの人物には女性アーティストに親切ではなかった人もいたことにも言及すると、「彼らとは会ったことがない」とデュア・リパは語っている。

デュア・リパは次のように続けている。「アートと人物を切り離さないといけないこともある。音楽的な要素、そういう側面については私は繋がりを感じるけど、その振る舞い、彼らのやったことについては確かに不愉快なこともある。そういうことよね」

デュア・リパは当時の時代と男らしさの負の側面について次のように続けている。「アーティストやミュージシャンになろうとするにあたっては負の側面がたくさんあった。そうじゃないと退屈かのように見られていた。それって物の見方としてはよくないことよね」

今回、リアム・ギャラガーはデュア・リパが「不愉快」だったという発言への見解を訊かれて、次のように応じている。「彼女はただ嫉妬しているんだ」

リアム・ギャラガーはこの件についてこれ以上詳述することはなかったが、ツイッターではファンからの多くの質問に答えている。

先日、リアム・ギャラガーとザ・ストーン・ローゼズのジョン・スクワイアはソーシャル・メディアで2曲目のコラボレーション・シングルのリリースを発表している。

2曲目となる“Mars To Liverpool”は1月26日にリリースされる。ジョン・スクワイアはツイッターで曲の一部音源とアートワークを公開している。

リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアはコラボレーション・プロジェクトを立ち上げて、デビュー曲“Just Another Rainbow”を今月初めにリリースしている。

一方、デュア・リパは次のアルバムは「サイケデリック・ポップを取り入れた」ものとなっており、プライマル・スクリームやマッシヴ・アタックから影響を受けたと語っている。

「今回のアルバムはより生々しい感じになっている。若さ、自由、楽しむこと、いいことであれ悪いことであれ身を任せることのエッセンスを捉えたかった。変えることなんてできない。人生に何が起ころうと、乗り切っていくしかないの」

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