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リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアはコラボレーション曲“Just Another Rainbow”のミュージック・ビデオが公開されている。

昨年10月、リアム・ギャラガーはこのコラボレーションについて「ザ・ビートルズの『リヴォルヴァー』以来、最高のレコードだよ」とツイートして予告していたが、先月、リリースを正式発表して、ファースト・シングル“Just Another Rainbow”は1月5日にリリースされている。

ザ・ローリング・ストーンズ、カサビアン、ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブと仕事をしてきたチャールズ・メーリングが監督したミュージック・ビデオはベリーで撮影されたもので、ポンチョ姿のリアム・ギャラガーが廃線になった鉄道トンネルを歩くシーンから始まっている。そこからリアム・ギャラガーは赤いパーカーを着たジョン・スクワイアとバック・バンドを率いてライブ・パフォーマンスを繰り広げている。

“Just Another Rainbow”のミュージック・ビデオはこちらから。

“Just Another Rainbow”はリアム・ギャラガーとジョン・スクワイアによるコラボレーション・アルバムからの最初の楽曲となっている。

アルバムについてアップル・ミュージックのゼイン・ロウのインタヴューでリアム・ギャラガーは次のように語っている。「アルバムには10曲が入るんだけど、8曲ができているんだ。ジョン・スクワイアのスタジオで8曲のデモをやったんだけど、そこからジョン・スクワイアが2曲を作ったから、それは初めてレコーディングでやったんだよね。アメリカでロサンゼルスに行った時に初めて歌ったんだ」

リアム・ギャラガーはアルバムには「タイトルを付けていない」とも語っている。「単にリアムとジョンということだよね。リアム・ギャラガー&ジョン・スクワイアという感じなんだ」

リアム・ギャラガーはコラボレーションが実現した経緯についても語り、「間違いなくうまくいくと思っていた」と述べている。「服装がすべてを物語っていた。細部への気配りなんだ。あのバンドにいけてない人がいないことは分かっていたからね。だから、簡単なことだった。まさに俺ってことだよ。くだらない奴みたいな振る舞いはしないよ」

リアム・ギャラガーはジョン・スクワイアとデビュー・ライヴを行うつもりだとも語っている。

「ベース・プレイヤーもいるし、ドラマーもいるし、キーボーディストも押さえてある。まあ、必要だったらだけどね。キーボーディストやピアノ・プレイヤーなしでできないかどうか、ライヴをちょっとやってみるつもりだよ」とリアム・ギャラガーは語っている。

「生々しさがほしいんだ。でも、必要だったら(キーボーディストも)入れるけどね。まあ、ツアーをやってみるよ。いくつかライヴをやってみて、様子を見てみるよ。みんなに刺激を与えて、幸せにできるかってね。そういうことだね。その後、次のライヴをやるんじゃないかな」

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