Michael Spencer Jone

Photo: Michael Spencer Jone

ノエル・ギャラガーは、オアシスを解散時の後悔について12月7日の夜にBBCラジオ2で放送されたジョー・ウィリーによるインタヴューで語っている。

オアシスは2009年に解散したが、今年に入ってから再結成の噂が流れている。しかし、ノエル・ギャラガーは再結成の可能性があるとしても1%としていた。

ジョー・ウィリーによるインタヴューで、ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「(2009年にパリで)オアシスを去る当時、あれはひどい夜だった。いつか下さなければいけない判断だとは分かってはいたけど、それでも俺たちが元通りになる何かを感じた日は1日もなかったんだ。だからどうすればいいかは分かっていた。あれは正しい行動だったんだ、間違いなくね。オアシスの将来に見えていたものは、もっとデカいツアーをやって、もっと金を稼ぐことで、それは素晴らしいことだ。俺はソロになる予定はなかったが、そうしたほうが幸せになるようなめちゃくちゃな有様だったんだよ」

さらに彼はこう続けている。「これは後になって思ったことだけど、俺たちは解散すべきじゃなかった。俺たちが皆で決めたのは、全員が違うことをやって、それからいつか元に戻ろうってことだ。でも全部がだめになっちまったから、もっと違うやり方があったんじゃないかって思うね。といっても、そんなに後悔はしてないけどね」

弟のリアム・ギャラガーとの最近の関係については、このように語っている。「すごく近しい存在の誰かと20年間にわたって仕事で関わるっていうのは本当に難しいんだが、それは他人には理解しずらいよな。その関係にはずっと混乱がついて回るんだよ。でも、確信を持って言えるのは、いつかまたすべて大丈夫になるのさ」

また、ノエル・ギャラガーはクリスマスには弟と会わないだろうということも明かしている。

ノエル・ギャラガーは今年アルバム『チェイシング・イエスタデイ』をリリースしており、ロンドン・コーリング・フェスティバルへのヘッドライナー出演など、輝かしいフェスティバル・シーズンを過ごしている。

ノエル・ギャラガーは来年4月にツアーへと戻る予定で、4月21日のグラスゴーSSEハイドロ公演からツアーをスタートさせ、月末のボーンマスBICで締めくくることになっている。アバディーン、リバプール、リーズ、バーミンガムでも公演は行われ、ボーンマス公演を除いてスーパー・ファーリー・アニマルズがサポート・アクトを務める予定となっている。

ツアー日程は以下の通り。

London, Royal Albert Hall (December 10)
Glasgow, The SSE Hydro (April 21)
Aberdeen, AECC (April 24)
Liverpool, Echo Arena (April 25)
Leeds, First Direct Arena (April 27)
Birmingham, Genting Arena (April 29)
Bournemouth, BIC (April 30)

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