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ビリー・アイリッシュは新たなインタヴューでオンラインでの歌への批判に言及している。

ビリー・アイリッシュは今週マイアミ公演から「ホェア・ドゥ・ウィ・ゴー」ワールド・ツアーをスタートさせており、外見を非難することに対して力強く語ったビデオ・メッセージが初公開されていた。

『ニューヨーク・タイムズ』紙の新たなインタヴューでビリー・アイリッシュはザ・ビートルズの“Yesterday”のカヴァーを披露したアカデミー賞授賞式の準備について語っている。

インタヴュアーはパフォーマンスのリハーサル現場を訪れており、次のように述べている。「彼女はカヴァーを始めた。目を閉じて、自身の解釈でR&Bに寄せた演奏を届け、小さなハミングによるヴォーカルは母音にメリスマ様式を採用したもので、15m先のソファで彼女と対峙しているのは両親のオコネルとベアードだった」

「曲が終わると、ビリー・アイリッシュは一言で判断を下している。『うわー』と。彼女はファースト・ヴァースの前の前奏を彼女に与えなかったフィニアスを見た。『スタートのところですぐに入っちゃいけないんだっけ?』と彼女は尋ねている。『より入り込めると思うんだけどな』」

「彼女はオンライン上で受けている批判について語り、彼女の歌唱スタイルに関して最もよく言われている理論の一つについて話している。『彼女は歌うことができないのよ。彼女は囁いているだけよ』というものだ」

「『インターネットではみんなが私は歌えないと考えている』と彼女は語っている。『だから、カメラが自分に向いている間に歌い出したいの』」

「母親のマギー・ベアードは彼女を安心させている。『あなたの声はすごく美しいわ。インターネットはバカなんだから』」

先日、ビリー・アイリッシュは“bad guy”が2019年に全世界で最も売れたシングルになったことが明らかになっている。

ビリー・アイリッシュは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「ホェア・ドゥ・ウィ・ゴー」ワールド・ツアーの3月の日程を延期している。

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