ポール・マッカートニーは現地時間7月13日にロサンゼルスで行った公演でリンゴ・スターと共演を果たしている。
ポール・マッカートニーはリンゴ・スターと共に『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』に収録された“Helter Skelter”と“Sgt Pepper’s Lonely Hearts Club Band”を披露して、観客の歓声を受けている。
ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたこの日の公演は、ポール・マッカートニーの全米ツアーの最終日の公演となっている。
観客が撮影した共演の模様はこちらから。
Paul and Ringo reunite for Sgt. Pepper’s on the last night of Paul McCartney’s tour!!!! THE BEATLES BABY!!! pic.twitter.com/QGVX75UeMP
— Tara Bitran (@tarabitran) July 14, 2019
Ringo just walked out and played Sgt Pepper ? #PaulMcCartney #DodgerStadium pic.twitter.com/5mJQygaR7g
— David Callaghan (@dtcallaghan) July 14, 2019
Paul McCartney, Ringo Starr and Joe Walsh at Dodger Stadium in Los Angeles (13/07) (credits: CHRIS WILLMAN) pic.twitter.com/ScGYbOl34j
— mari olhou nos olhinhos do Paul ??? (@mccartneywho) July 14, 2019
Remember when I saw Paul McCartney and he brought out Ringo Starr? BECAUSE I SURE AS HELL DO pic.twitter.com/6DRIC0jIrC
— Emily Halsebo (@emilyhalsebo) July 14, 2019
Paul McCartney bringing out Ringo Starr was the highlight of the night for me. The screams and my mom's tears and smile made this moment even better. #TheBeatles #PaulMcCartney #RingoStarr #DodgerStadium pic.twitter.com/qrqXmLCcbK
— Sonia (@Soniablade86) July 14, 2019
Ok Paul McCartney and Ringo Starr play Sgt. Pepper at Dodger Stadium. pic.twitter.com/mWb6LKUjWn
— thot police (@thot___police) July 14, 2019
ポール・マッカートニーはリンゴ・スターをステージに呼び込んで抱擁を交わし、お互いに「愛しているよ」という言葉を交わしている。2曲のパフォーマンス後、リンゴ・スターは自身の使ったドラム・スティックを観客席に投げ込んでいるほか、観客はステージを去るリンゴ・スターを「ピース&ラヴ」のチャントで送り出している。
ポール・マッカートニーはこの日、イーグルスのジョー・ウォルシュとも共演を果たしており、ジョー・ウォルシュは公演の最後に披露された『アビイ・ロード』の“The End”のパフォーマンスに参加している。現在77歳のポール・マッカートニーは“The End”を披露した後で、観客に次のように伝えてツアーから引退するつもりがないことを示している。「さようなら、みんな。さようなら、アメリカ。最後にこの言葉を伝えるよ。『また会う日まで』」
ポール・マッカートニーは先日、元妻のリンダ・マッカートニーが1998年に亡くなった時のことを振り返り、「1年くらいは繰り返し泣いていた」ことを明かしている。
リンダ・マッカートニーは「リンダ・マッカートニー 回顧展」と題された回顧展が7月5日からグラスゴーで開催されており、ポール・マッカートニーは回顧展に先駆けてBBCに次のように語っている。「母親もリンダも乳ガンで亡くなったんだ。僕らは母親の死因を知らなかったんだよ。誰もその話をしなかったんだ。母親が亡くなったということだけでね」
彼は次のように続けている。「さらに悪いことに、全員が懸命に我慢して、感情を表に出さないようにしていたんだ。そんななかで、ある晩に父親が泣いているのが隣の部屋から聞こえてきてね。とても悲しいことだったよ。父親が泣いているのなんてそれまで聞いたことがなかったからね」
ポール・マッカートニーはリンダ・マッカートニーが亡くなった時のことについて振り返り、「1年くらいは繰り返し泣いていた」ことを明かしている。「もしかしたら愛する人が入ってきてくれるんじゃないかって期待してしまうんだ。その人の存在にあまりにも慣れてしまっているからね」とポール・マッカートニーは語っている。「たくさん泣いたよ。恥ずかしいとも思ったけど、当時は泣くことしかできないと思っていたんだ」
この日の公演のセットリストは以下の通り。
‘A Hard Day’s Night’
‘Junior’s Farm’
‘Can’t Buy Me Love’
‘Letting Go’
‘Who Cares’
‘Got to Get You Into My Life’
‘Come On to Me’
‘Let Me Roll It’ (followed by “Foxy Lady” jam)
‘I’ve Got a Feeling’
‘Let ‘Em In’
‘My Valentine’
‘Nineteen Hundred and Eighty-Five’
‘Maybe I’m Amazed’
‘I’ve Just Seen a Face’
‘In Spite of All the Danger’
‘From Me to You’
‘Dance Tonight’
‘Love Me Do’
‘Blackbird’
‘Here Today’
‘Queenie Eye’
‘Lady Madonna’
‘Eleanor Rigby’
‘Fuh You’
‘Being for the Benefit of Mr. Kite!’
‘Something’
‘Ob-La-Di, Ob-La-Da’
‘Band on the Run’
‘Back in the U.S.S.R.’
‘Let It Be’
‘Live and Let Die’
‘Hey Jude’
Encore:
‘Birthday’
‘Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)’ with Ringo Starr
‘Helter Skelter’ with Ringo Starr
‘Golden Slumbers’
‘Carry That Weight’
‘The End’ with Joe Walsh
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