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システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアンはドラマーのジョン・ドルマヤンがもうドナルド・トランプ大統領を支持していないことを示唆している。
サージ・タンキアンは伊『ローリング・ストーン』誌のインタヴューに応じて、2024年刊行の回顧録『ダウン・ウィズ・ザ・システム』の中でジョン・ドルマヤンの政治的見解について触れた部分について質問を受けることとなっている。回顧録ではジョン・ドルマヤンについてドナルド・トランプ大統領の支持者である、もしくは過去にそうだったと記されている。
ジョン・ドルマヤンの今の政治的立場について訊かれると、サージ・タンキアンは次のように語っている。「まず、ジョン・ドルマヤンの政治的見解について彼に代わって語りたくはないんだ。フェアじゃないからね。言えるのは『was(だった)』という動詞が正しいということだよ」
しかし、サージ・タンキアンは「今もそうであるかは断言できない」と説明している。「彼は多くの人たちと同じように、ドナルド・トランプ大統領に愛想を尽かしたんだと思う。意見の相違が物事を難しくしているかと言われれば、それはもちろんだけど、意見を共にすることもたくさんあるからね」
サージ・タンキアンはバンド仲間であり義理の兄弟でもあるという関係に触れ、そのことが二人の関係性を「さらに複雑なものにしている」と語っている。「子どもたちはずっと一緒にいるからね。彼らは従兄弟同士なんだ。家族の集まりではお互い顔を合わせることになる。そのあたりが複雑なんだよ」
サージ・タンキアンは次のように続けている。「政治的見解の異なる義理の兄弟を持つ人間は世界でも私だけじゃないだろうからね。ロサンゼルスにはドナルド・トランプ大統領に投票したものの、今ではそれを後悔しているアルメニア人がたくさんいるんだ」
ドナルド・トランプ大統領の台頭についてサージ・タンキアンは次のように語っている。「ドナルド・レーガンが大統領に就任した1980年から2026年までの間に、アメリカが教育にどれだけの投資を行ってきたかを見れば、すべてが説明がつくよ」
ジョン・ドルマヤンは2016年にドナルド・トランプ大統領が初めて当選して以来、支持することを表明してきたことで知られている。ジョン・ドルマヤンはバンドを解雇される「危険性はまったくない」と語っており、サージ・タンキアンもジョン・ドルマヤンのことを「尊重している」ものの、その政治的見解は支持していないと述べていた。
当時、ジョン・ドルマヤンはサージ・タンキアンの発言がバンド全体を代表するものではないとも語っている。「自分としては違った見解を示したいし、違った考え方をして批判的な考え方をするキッズたちに、必ずしも普通に従うのではなく、違った選択肢もあるということを伝えたいんだ。平和的な方法である限り、多様性や選択肢はあっていいし、違う考え方をしてもいいと伝えたいんだ」
一方、サージ・タンキアンはドナルド・トランプ大統領を公然と批判しており、2021年にはジョー・バイデン政権について次のように語っていた。「ドナルド・トランプがいなくなって、大人が政権を担うことになったと知って、世界中が安堵したと思うよ」
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