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ブルース・スプリングスティーンは妻のパティ・スキャルファのガンが寛解したことを明かしている。

ブルース・スプリングスティーンはマサチューセッツ州で開催されたダナ・ファーバー・ガン研究所の資金を集めるためのサイクリングによるチャリティ・イベント「パン・マス・チャレンジ」にビデオ・メッセージを寄せている。

チャリティ・イベント「パン・マス・チャレンジ」の会長であるビリー・スターは1984年からブルース・スプリングスティーンにこの試みを支持してもらえるように声をかけていたという。

ブルース・スプリングスティーンはビデオ・メッセージで次のように語っている。「ちょっと遅くなってしまったかもしれませんが、こうしてみなさんと御一緒できて嬉しいです」

「1980年からみなさんは素晴らしい活動を行うコミュニティを応援してきました。みなさんは普通の人々が並外れた変化をもたらすことができると信じ続け、その結果、数え切れないほどの命が救われてきました」

ブルース・スプリングスティーンは妻のパティ・スキャルファがダナ・ファーバー・ガン研究所で多発性骨髄腫の治療を受けてきたことに触れて、次のように続けている。「8年以上にわたって多発性骨髄腫を抱えて暮らしてきましたが、今ではありがたいことに妻は寛解しています」

「しかし、ガンと向き合っている多くの家族と同様に、私たちもどの患者も学ぶことを学びました。それは希望には“顔”があるということです」とブルース・スプリングスティーンは語っている。「それは研究と治療を諦めない医師であったり、不安な時にそばにいて、闘病の道のりを少しでも楽にしてくれる看護師であったりします」

ブルース・スプリングスティーンは妻の闘病生活を通じて「医学研究とは概念ではない」ことを教わったと語っている。「政治でもありませんし、予算の項目の一つでもありません。希望を見出すのが最も難しい時に、家族が希望を見出せる理由となるものなのです」

「それを見失えば、私たちは互いを見失うことになります。それは誰にとっても、あまりに大きな代償になります」

「人生を通して、信じられない理由を与えられても信じ続けてきた人々、人を置き去りにしない人々の曲を書いてきました。それはいつだってアメリカの最高の部分です。パティと私は、今こそ世界はパン・マス・チャレンジを支える人々のような身近なヒーローを必要としていると思います」

その後、ブルース・スプリングスティーンは“Born to Run”のアコースティック・パフォーマンスを披露している。

先日、ブルース・スプリングスティーンは7月4日の建国記念日にあたって「批判的な愛国心というものを信じている」と語っている。

「私は批判的な愛国心というものを信じています。それこそが愛国者の定義だと信じているんです。つまり、国を本当に愛しているからこそ、ありのままに見つめ、その欠点を認め、より良い場所になるよう促し、そして来たるべき姿の国を心に抱き続けるのです」とブルース・スプリングスティーンは語っている。

しかし、ブルース・スプリングスティーンはアメリカの今後について「楽観的」な姿勢を崩していない。

「非常に難しい時期を過ごしていると思うけれど、現実的な楽観主義者であり続けたいと思っているんです。この国はそこから立ち直り、そこから何か新しくて良いものが生まれるはずだと思っているのです」

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