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ブラック・サバスのギタリストであるトニー・アイオミは先日、クイーンのブライアン・メイと過ごす中で約500個のリフを「発見した」と語っている。

トニー・アイオミは小さなラジカセを手に持っているクイーンのギタリスト、ブライアン・メイと一緒になっている写真をインスタグラムに投稿している。「ハードワークしたよ! リフを見つけ出すのにね——約500個発見したんだ」と彼はキャプションで述べている。

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Hard at work ! In search of riffs – and finding about 500 !

Tony Iommiさん(@iommi099)がシェアした投稿 –

トニー・アイオミは2013年にタブロイド紙『バーミンガム・メール』でブライアン・メイとのコラボレーションする可能性について語っていた。

コラボレーションのアイデアが生まれたのはトニー・アイオミがガンと診断された直後にブライアン・メイがお見舞いに来てくれた時だったという。

「最初、病気になった時、ブライアン・メイがラップワースの俺の家まで訪ねて来てくれてね」とトニー・アイオミは語っている。「自分の音源をいくつか聴いてもらったんだよ。練り上げるのを放棄したり、使わないって決めたロックのリフをね。彼はそれらをどうにかするべきだと言ったんだよ」

「まだ最初の段階だし、しばらくの間はブラック・サバスに全神経を集中させているけど、どうにかそれらに対して一緒に取り組んだり、何かしらの形で発表できるようになるかもしれないね」

「僕らの考えているアイデアの一つは、リフを利用可能にして、ファンが自身の曲でそれらを使えるようにして、それで、みんなが何を思いつくか見てみるっていうね。そうすることで実質的にブライアンや僕とレコーディングすることができるんだ」

ブライアン・メイはこのアイデアについて詳しく述べている。「テープやハードディスクに録音されたリリースされていない何時間ものトニーのギター・ジャムを聴いてね、編集するのは素晴らしいと思ったんだ」

「アイデアというのは、人々が自分自身の曲を作れるように、何らかの形でそれらのリフ全部を公開するってことだったんだ。トニー・アイオミのギターで自分自身の曲が作れるんだよ。素晴らしくないかい?」

ブラック・サバスは2017年2月にバーミンガムで行った2公演でツアー活動を終えており、バンドの49年間に及ぶキャリアに終止符を打っている。

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