リアム・ギャラガーはオアシスの再結成について訊かれると頭に来るかという質問に答え、「俺が決めることじゃない」として「まったく頭には来ない」と語っている。
元オアシスのフロントマンであるリアム・ギャラガーは今回、ミネソタ州のラジオ局「KQGO」のインタヴューに応じた動画が公開されており、オアシスの再結成について語っている。
「まったく頭には来ないよ」とリアム・ギャラガーは語っている。「何度も言っているように、実現するかどうかとか、一緒にプレイするかしないかは俺が決めることじゃないからね……たくさんの人たちが俺に『あなたたちはいつ再結成するんですか?』とか訊いてくるけどさ、『あの小さい男に訊いてくれよ』っていう感じなんだ。あいつが実権を握っているんだよ。あいつなら喜んで考えてくれるはずだよ」
リアム・ギャラガーは次のように続けている。「人々が俺についてビーディ・アイを金銭面の問題で解散したって言ってるのは面白いよな。いずれノエル・ギャラガーがオアシスを金銭面だったり栄光的な理由で解散したってぬかすのを聞くことになると思うよ」
「今はあいつの近くに寄りたくないんだ。オアシスにいた時のあいつとは違う男になってるからな。別の飛行機に乗っているんだよ。言ってる意味分かるか? 俺はオアシスにいた時と同じ男なんだ。あのバンドにいるには今のあいつは気取ってるし、スノッブだからな。あいつとのオアシスじゃ機能しないと思うんだよ」
「俺たちは笑うのが好きな行儀の悪いバンドだったからね」とリアム・ギャラガーは続けている。「今のあいつはクイーンみたいだからな。オアシスはそんなのじゃなかったはずだ……バックバンドにハサミを弾いている女性を入れようと思ったなんて残念だよな。言ってる意味分かるか? 綿菓子を食ってるような奴なんだ。オアシスは終わったとは思わないけど、今こうなってしまっているのは悲しいよ」
リアム・ギャラガーのインタヴューはこちらから。
先日、リアム・ギャラガーはセカンド・アルバムをリリースした後は休息を取りたいと考えていることを明かしている。
リアム・ギャラガーは『デイリー・スター』紙に次のように語っている。「新作はまだ途中なんだけどさ」
「ツアーの合間を縫ってロサンゼルスで次回作に取り組んでいて、クリスマスまでには完成すると見ているんだ」
リアム・ギャラガーは次のように続けている。「どんどん進んでいてね。前作と同じ奴らとやっているんだよ」
「おそらくこのアルバムをやった後は、俺は休息を取ってみんなの前から姿を消すつもりだよ。息抜きするんだ。それで、2枚目がうまくいけば3枚目に取り掛かるよ」
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