カサビアンのサージ・ピッツォーノは、リアム・ギャラガーを「史上の偉人」の一人であると賞賛し、元オアシスのフロントマンに「人生を救われた」と語っている。
ギタリストのサージ・ピッツォーノは『Q』誌に対してリアム・ギャラガーを「心を占める存在」と語り、いかにして10代の頃に彼に魅了されたかを明かしている。
「リアムに人生を救われたんだ」とサージ・ピッツォーノは語っている。「もしステージで歌うリアムを観ていなかったら、俺がこれまで歩んできた道を歩むことはなかったと思うよ。俺はこれからもリアムがやることに魅了され続けるだろうね。だって、俺の心を占める存在だからね」
「俺が14歳か15歳だった頃に、オアシスがメイン・ロードでライヴをした時にリアムがアンブロのジャージを着ていたのを覚えてるよ。アンブロのジャージは誰が着たってスポーツ用のジャージなのにさ、リアムはそれが最も価値のある服に見えてしまうくらい着こなしていたんだよ。彼が着ると、それがグッチか何かに見えてね。俺も一着買って、それを着て学校に行ってたよ」
サージ・ピッツォーノはまた、リアム・ギャラガーが「初期の頃」のカサビアンをサポートしたことが自分たちにとっていかに重要だったかについて語っている。
サージ・ピッツォーノは続けている。「初期の頃にリアムに拾ってもらって、リアムが俺たちのファンだって言ってくれたことはこれからも忘れないよ。レスター出身のどこからともなく現れたガキの俺たちにとって、リアムに認めてもらえた時の気持ちは途轍もないものだった。俺は一生忘れないよ」
リアム・ギャラガーとの関係についてサージ・ピッツォーノは以下のように語っている。「リアムは人生で出会った中で最も面白い人の一人だよ。リアムのユーモアのセンスと言ったらーー彼と過ごすと本当に賑やかでさ、ただひたすら面白いんだ」
一方、リアム・ギャラガーはソロ・デビュー・アルバムのリリースが控えているほか、6月4日に行われたチャリティ・コンサート「ワン・ラヴ・マンチェスター」にサプライズ出演している。
カサビアンは今夏、レディング&リーズ・フェスティバルや、グラスゴーで開催される新たなフェスティバル「TRNSMT」でヘッドライナーを務めるほか、日本でもソニックマニアにヘッドライナーとして出演することが発表されている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.