45代アメリカ大統領のドナルド・トランプはテレビのインタヴューでマドンナについて「ウンザリ」だと語っている。
ドナルド・トランプはフォックス・ニュースのショーン・ハニティのインタヴューに出演し、マドンナがワシントンD.C.の「女性のマーチ」で行ったスピーチについて質問を受けている。
マドンナはスピーチの中で次のように語っている。「私は怒ってるの。激怒してる。ホワイト・ハウスを爆破するとか恐ろしいことをたくさん考えた。でも、それじゃ何も変わらないことを私は知っている」
この発言は議論を呼ぶこととなり、マドンナについて「逮捕されるべき」という発言があったほか、テキサス州のラジオ局はマドンナの曲をオンエア禁止にしている。
マドンナの発言について尋ねられたドナルド・トランプ大統領は次のように語っている。「正直、彼女にはウンザリだね。ものすごく悪い形で自分を傷つけてると思うよ。彼女は大義というもの全体を損なっていると思うんだ」
そして、次のように続けている。「彼女の言ったことは私たちの国にとって恥ずべきことだと思ったね」
その模様はこちらから。
https://twitter.com/ThePatriot143/status/824968099875188738
1991年にドナルド・トランプの広報担当者は『ピープル』誌に対して「いつも電話をくれる有力で美しい女性」の一人としてマドンナを挙げていたことが指摘されている。一方、マドンナは1990年に『インタヴュー』誌でドナルド・トランプの政治的野望について次のように語っている。「ドナルド・トランプに力があるかって? 彼は弱虫ね。あ、でも書かないでね。次のマイク・タイソンのチケットを取りたいから。でも、ドナルド・トランプでしょ? 他にいないの? もっとハンサムな人はいないのかしら?」
また、シンディ・ローパーは「女性のマーチ」のマドンナのスピーチについて自身の意見を語っている。アメリカのテレビ番組「ウォッチ・ホワット・ハップンズ・ライヴ・ウィズ・アンディ・コーエン」に出演した彼女は次のように語っている。「あれが目的に叶うと思わないの。だって、怒りは思いやりや明晰さには敵わないわけだから。思いやりや明晰さが人々の心を開いていくの」
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