ワーナー・ミュージックがザ・スミスのツイッター・アカウントをスタートさせ、正式なものであることが明らかになっている。
アカウントはまだツイートを行っていないが、これまでにリリースされているアルバムをプロモーションするために使われるのではないかと見られている。フロントマンのモリッシーを擁するザ・スミスは約30年前の1987年に解散しているが、このツイッター・アカウントは注目に値するかもしれない。
https://twitter.com/Smiths_Official
解散以降、ザ・スミスは具体的に再結成の話が持ち上がったことはなく、ジョニー・マーは2009年に「XFM」に次のように語っている。「確か3公演か、5公演だったかで5000万ドル(約55億円)というオファーを受けたと思う」
数カ月前にはファン・サイトに、“Never Had No One Ever”の初期のデモを含むレア・トラックがアップされている。
これは「Morrissey-solo.com」というサイトにアップされたもので、そのなかには1986年発表のアルバム『ザ・クイーン・イズ・デッド』のレコーディング・セッションより“Never Had No One Ever”の初期のデモも含まれていた。
また、サルフォードにあるギャラリー「ザ・ローリー」は先週『ザ・クイーン・イズ・デッド』の30周年を記念して、ザ・スミスの音楽をかけて、貴重な写真を展示し、サルフォードに住むスミス姓の人にザ・スミスの音楽についてのインタヴューを行うことを計画しているという。
『ザ・クイーン・イズ・デッド』は1986年6月にリリースされ、アルバムのアートワークの内側にはサルフォードのラッズ・クラブの前で撮影されたザ・スミスの写真が使用されており、アルバムのレコーディングはサリー州ファーナムで行われたものの、モリッシーはこの写真を特に気に入っていて、サルフォードのこの場所はザ・スミスのファンにとって巡礼地のようになっている。
ラッズ・クラブの写真を撮影したスティーヴン・ライトは「ザ・ローリー」で、ザ・スミスのよく知られた写真の他に、滅多に見られない別テイクの写真を展示する展覧会を4月9日よりスタートさせる予定となっている。
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