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エミネムはビーチ・グッズを販売しているスウィム・シェイディというオーストラリアの企業を商標侵害で訴えていたが、訴えが退けられたことが明らかになっている。

エミネムは自身が商標登録しているスリム・シェイディにあまりにも酷似しているとしてスウィム・シェイディに訴訟を起こしていた。しかし、エミネムはオーストラリアでは2025年1月までシェイディとシェイディ・リミテッドしか商標登録しておらず、どちらも使用していなかったとしてスウィム・シェイディは不使用申請を提出していた。

現地時間7月1日、オーストラリアの商標登録局はスウィム・シェイディ側の主張を認め、オーストラリアにおけるエミネムの「シェイディ」商標の保護対象から衣類や関連商品を除外する決定を下している。

今回の判断ではシェイディとシェイディ・リミテッドの商標が規定の期間内にオーストラリア国内で衣類、バッグ、靴、革製品、帽子類に対して使用されていなかったことが確認されている。それを受けて、8月1日以降、オーストラリアにおいて、衣類、靴、帽子類、バッグ、革製品に関するシェイディとシェイディ・リミテッドの商標は保護されなくなるという。

ただし、音楽や電子機器などの分野における「Shady」という名称の権利は、引き続きエミネムが保有することになる。

エミネム側はスウィム・シェイディ側の訴訟費用を負担するよう命じられている。エミネム側には7月22日までに控訴する権利が残されている。

スウィム・シェイディのオーナーであるジェレミー・スコットとエリザベス・アフラコフは今回の決定を受けて、次のように述べている。「私とエリザベス・アフラコフは本日の決定を嬉しく思っています。担当官が証拠を慎重に検討してくださったことに感謝していますし、この結果に非常に満足しています」

一方、エミネムはフェイスブックの親会社であるメタ社を相手取って、1億900万ドルを求める申し立てを行っていたが、この裁判が継続されることが先月明らかになっている。

エミネム側のエイト・マイル社はフェイスブック、インスタグラム、ワッツアップを所有するメタ社が「適切な権利の帰属やライセンスなしに」動画コンテンツにエミネムの音源を「盗用するようにユーザーを仕向ける」ツールを提供していたと主張している。

メタ社はこの訴えを退けるために申し立てを行っていたが、現地時間6月16日に判事のブランディ・R・マクミリオンはその申し立てを棄却して、裁判を継続する判断を下している。

ブランディ・R・マクミリオンはこの裁判について「ソーシャルメディア企業が、自社のプラットフォーム上で配信されるコンテンツに使用される、ライ​​センス未取得の楽曲へのアクセスを提供した場合に、著作権侵害の責任を負うかどうかを判断することになる」と述べている。

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