エミネムはバラク・オバマ元大統領が“Lose Yourself”の歌詞を読み上げたことに反応を示している。
先週、バラク・オバマ元大統領は回想録『ア・プロミスド・ランド(原題)』が出版されたことに関連してインスタグラムで大統領時代を振り返る一連の投稿を行っている。
バラク・オバマ元大統領は2008年の大統領選挙活動を行う中でヒップホップを参照するようになったと語っている。
「大統領選挙でインスピレーションが必要になった時によく音楽を参照していたんだ」とバラク・オバマ元大統領は語っている。「ラップは気持ちを上げてくれるんだ。特に2曲あって、ジェイ・Zの“My 1st Song”とエミネムの“Lose Yourself”だったんだ」
「どちらも苦境を克服して、すべてを賭けるんだ」とバラク・オバマ元大統領は続け、“Lose Yourself”の最初のラインを反芻している。
エミネムはこの発言に反応して、感謝で手を合わせる絵文字を投稿している。
スクリーンショットはこちらから。
Eminem showing his gratitude towards president Obama ? pic.twitter.com/9XOXmAisVQ
— ✿ ?♕ {Britney Era} ✿ (@BritneysEncore) December 12, 2020
“Lose Yourself”は回想録のプロモーションのために11月に公開されたバラク・オバマ元大統領によるプレイリストにも収録されていた。
プレイリストにはビヨンセの“Halo”とエタ・ジェイムズのカヴァーである“At Last”、ブルース・スプリングスティーンの“The Rising”、妻に捧げたザ・ビートルズの“Michelle”なども入っていた。
昨年6月、バラク・オバマ元大統領と妻のミシェル・オバマはスポティファイとハイアー・グラウンド・プロダクションズ名義でポッドキャストの独占契約を結んでいる。
約1年後となる今年7月、ミシェル・オバマ・ポッドキャストの第1弾が公開されており、ポッドキャストを作るのに影響を受けた楽曲をまとめたプレイリストも公開されている。
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