
Photo: GETTY
ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーはサム・フェンダーのアルバム『ピープル・ウォッチング』を「卓越した作品だった」と評している。
ミック・ジャガーは7月10日にリリースされる新作『フォーリン・タングス』のリリースに際して『NME』のインタヴューに応じており、最近聴いている若手アーティストについて尋ねられると、次のように答えている。「最近はサム・フェンダーをよく聴いているね。好きな曲がたくさんあるんだ。あの『ピープル・ウォッチング』というアルバムは素晴らしかった。あのアルバムは卓越した作品だったと思う。それより前の作品も好きだよ。『セヴンティーン・ゴーイング・アンダー』、あのアルバムにもいくつかいい曲があるよね」
「初めて曲を聴く時というのはいつも同じような感じなんだ」とミック・ジャガーは続けている。「まずは全体的な雰囲気、そしてグルーヴだね。ロック・ミュージックだけど、彼の曲には素晴らしいサビがある。それが重要な要素なんだ。歌詞も興味をそそられるものが多かった。大人になっていく体験が反映されているんだ」
ミック・ジャガーはサム・フェンダーの楽曲について初期の作品を特徴づけていた労働者階級をテーマにしたものから変化し始めていることにも触れている。
「彼は間違いなくポップ志向だよね」とミック・ジャガーは語っている。「労働者階級の曲をやっているだけじゃなくて、オリヴィア・ディーンとの曲も本当に成功を収めているよね」
ミック・ジャガーは『ピープル・ウォッチング』に収録されている“Crumbling Empire”の「歌詞に興味を惹かれた」とも語っている。
今後、ザ・ローリング・ストーンズのライヴで“Tumbling Dice”のゲストにサム・フェンダーを迎えるのはどうだろうかと話を向けると、ミック・ジャガーは次のように答えている。「ああ、彼はそれに向いているかもしれないね」
サム・フェンダーのアルバム『ピープル・ウォッチング』は2025年のマーキュリー・プライズを受賞しており、マーキュリー・プライズの賞金をミュージック・ヴェニュー・トラストに寄付している。
ミック・ジャガーには他にも最近のアーティストについて語っており、ギースとロザリアにも賛辞を寄せている。「ギースのことは、みんなが話題にしているよね。すごく実験的な感じだったな、ギースは。ロック・バンドにしては、という意味だけどね。気に入ったよ。話題になっているのを耳にして、『ゲッティング・キルド』が出てすぐに聴いてみたんだけど、もっとインディ寄りのものを想像していたんだ。あそこまで独特なものだとは思っていなかったんだ。でも、そこが素晴らしかったね」
ミック・ジャガーはロザリアの最新作にも賛辞を寄せている。「最近は素晴らしい活躍をしている女性シンガーもたくさんいるけど、ロザリアの『ラックス』を見てみなよ。本当にコンセプチュアルな作品で、面白かった。彼女は見事にそれをやり遂げたし、それが素晴らしいと思ったね」
Copyright © 2026 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.




