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ザ・ローリング・ストーンズはハイド・パーク公演を亡くなったドラマーのチャーリー・ワッツに捧げている。

ザ・ローリング・ストーンズは現地時間6月25日にハイド・パーク公演で行っており、ミック・ジャガーは“Tumbling Dice”を演奏する前に、昨年8月に80歳で亡くなったチャーリー・ワッツに捧げる時間を取っている。

78歳のミック・ジャガーは次のように語っている。「ここにいられるのは素敵なことなんだ。1962年に僕らはウェンブリー出身のドラマーに出会ったんだ。チャーリー・ワッツと言うんだけどね」

「悲しいことに初めてロンドンでやった時は彼はいなかったんだ。だから、この公演をチャーリーに捧げたいんだ」

ザ・ローリング・ストーンズはタイトル通り1962年6月に結成された結成60周年にちなんだ「シックスティ」ツアーを現在行っている。ツアー初日の公演でザ・ローリング・ストーンズは“Out Of Time”をライヴで初披露したほか、リヴァプール公演ではザ・ビートルズに敬意を表して1963年発表の“I Wanna Be Your Man”を披露している。

ハイド・パーク公演でザ・ローリング・ストーンズは“Street Fighting Man”でライヴを始めており、“You Can’t Always Get What You Want”、“Can’t You Hear Me Knocking”、“Honky Tonk Women”、“Miss You”といった楽曲を披露している。

ミック・ジャガーは全国的な鉄道ストライキの中で足を運んでくれたファンへの感謝も口にしている。「みんな、元気かい? 故郷のロンドンに戻ってこられて嬉しいよ。ここに来るのが簡単ではなかったことは知っているよ。ここに来るためにみんながしてくれた努力に感謝するよ」

「ミッドランドから来てくれた人もいるだろうし、北イングランドから来てくれた人がいることも知っているし、海外から来てくれた人もいる。街を出て、来てくれた全員を歓迎したいよ」

アンコールでザ・ローリング・ストーンズは“Sympathy for the Devil”と“(I Can’t Get No) Satisfaction”の2曲を披露して、この日のライヴを締めくくっている。

この日のセットリストは以下の通り。

‘Street Fighting Man’
’19th Nervous Breakdown’
‘Tumbling Dice’
‘Out of Time’
‘She’s a Rainbow’
‘You Can’t Always Get What You Want’
‘Living in a Ghost Town’
‘Can’t You Hear Me Knocking’
‘Honky Tonk Women’
‘Slipping Away’ (Keith Richards on lead vocals)
‘Connection’ (Keith Richards on lead vocals)
‘Miss You’
‘Midnight Rambler’
‘Paint It Black’
‘Start Me Up’
‘Gimme Shelter’
‘Jumpin’ Jack Flash’
Encore:
‘Sympathy for the Devil’
‘(I Can’t Get No) Satisfaction’

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