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ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーは『NME』のインタヴューで新作『フォーリン・タングス』でポール・マッカートニーと共演するのは「すごくやりやすかった」と語っている。

ポール・マッカートニーは7月10日にリリースされる通算25作目となるニュー・アルバム『フォーリン・タングス』で“Covered In You”のベースを担当している。

ポール・マッカートニーは以前『NME』のインタヴューでザ・ローリング・ストーンズのアルバムへの参加について「嬉しかった」と語っている。

「冷めて『だから何?』なんてなるところだけど、全然違ったんだ」とポール・マッカートニーはスタジオでの体験を振り返っている。

「『おおっ! ミックがいるし、キースもいて、ロニーもいるよ』という感じだった。楽しかったよ。素晴らしかったね。あと、よかったのはやるべきことがミスのないようにベースを弾くことだけだったからね。自分のベース・パートに集中できた」

ポール・マッカートニーは次のように続けている。「だから、家に帰ってからも『ザ・ローリング・ストーンズと共演してきたんだ』とみんなに言ったんだ。当たり前のこととして受け止めずによかったよ。楽しむことができたからね。誰もがザ・ローリング・ストーンズと共演できるわけじゃないからね」

今回、ミック・ジャガーは『NME』のインタヴューでポール・マッカートニーをスタジオに迎えた時の様子について語り、2023年発表の『ハックニー・ダイアモンズ』に収録されている“Bite My Head Off”と同じセッションだったと説明している。

「新曲のほうがもっとファンク風のベース・パートなんだ」とミック・ジャガーは語り、ポール・マッカートニーとのレコーディングがどんなものだったかを振り返っている。

「すごくやりやすかったよ」とミック・ジャガーは続けている。「もちろん、ポールのことはだいぶ前から知っているからね。知らない間柄じゃない。ただ、一緒にベースを弾いてくれたことはなかった。そこは違ったよね」

「アンドリュー・ワットに『彼はこの曲を気に入ってくれるかな? パンク・チューンだから、オーバードライヴの効いたベースにしたい。シンプルにいこう。余計なことは抜きで』と言ったよ。そうしたら、ポールはまさに求めているものをやってくれたんだ。10分くらいだったと思う」

ミック・ジャガーの語った通り、60年代に音楽界を席巻して以来、ザ・ビートルズとザ・ローリング・ストーンズの両者が共演したのは今回が初めてではない。ポール・マッカートニーとジョン・レノンは1963年発表のザ・ローリング・ストーンズによるセカンド・シングル“I Wanna Be Your Man”を手掛けており、ブライアン・ジョーンズはザ・ビートルズの“Yellow Submarine”に一部参加しているほか、ミック・ジャガーも“Baby, You’re a Rich Man”に参加している。

ジョン・レノンとキース・リチャーズはザ・ダーティ・マックとして1968年に一度だけ共演して、“Yer Blues”を披露している。その20年後にはミック・ジャガーがザ・ビートルズがロックの殿堂入りを果たす際に紹介役を務めている。

ポール・マッカートニーはザ・ローリング・ストーンズの新作に参加した大物アーティストの一人で、ザ・キュアーのロバート・スミスは“Divine Intervention”と“Never Wanna Lose You”に参加しているほか、ブルーノ・マーズは“Never Wanna Lose You”でカウベルを担当しており、チャック・ベリーの“Beautiful Delilah”のカヴァーにはレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスが参加している。

アルバムからは先日、“Jealous Lover”と“Divine Intervention”が公開されている。先月、ニュー・アルバムのトラックリストが外国語表記と共に公開されており、アルバムには“In The Stars”や“Rough And Twisted”のほか、エイミー・ワインハウスの“You Know I’m No Good”のカヴァーも収録される。

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