
Photo: Rafael Pavarotti
マドンナはアートで生成AIを使うことについて自身の見解を語っている。
マドンナは『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』の続編となる通算15作目のニュー・アルバム『コンフェッションズ II』を7月3日にリリースすることが決定している。
今回、伊『ヴォーグ』誌のインタヴューに応じたマドンナは生成AIをアートの分野で使うことについて自身の見解を語っている。
「かつては画家やミュージシャン、ダンサー、アーティストたちが一堂に会し、互いのために、極めて純粋な思いから創作に取り組んでいた。私はあの経験をとても大切に思っているの」とマドンナは語っている。
「最近はもうそんなことはしない。レコード契約を得るためには、どれだけのフォロワー数を抱えているかを考えないといけない」
「“Bring Your Love”で『数字で気を散らそうとしないで』と歌っているのはだからなの。私にとってはチャートやストリーミングの再生回数なんかを気にしないところから始まった。アルゴリズムや人工知能といったものはリスクを冒すこととは対極にあり、私に言わせれば、アートを作ることとは正反対のものなの」
マドンナは続けて新しい音楽のインスピレーションを得るために、テクノロジーやソーシャル・メディアといった気を散らすものからは距離を置くようにしていると語っている。
「最近はアルバムやそれにまつわるいろんなことのせいで難しいけど、なるべく休みを取りたいと思っている。姿を消すのが好きなのよ。だって、そっちのほうがインスピレーションを掻き立てられるから」とマドンナは説明している。「静寂が必要だし、自然や子どもたち、そして馬たちとただ向き合う日を持つことも大切なのよ」
先日、マドンナはライヴを観ている間はスマートフォンを下ろすようにも呼び掛けている。
マドンナは『コンフェッションズ II』の映像作品のプレミア試写会で質疑応答に応じており、すべてを記録したいという「執拗な欲求」があると語っている。
「私は傍観者ではなく、行動する者としてこの世に生まれてきた」とマドンナは語っている。
マドンナは“Bring Your Love”を初披露したサブリナ・カーペンターとの共演について語り、楽しい経験だったものの、観客の顔ではなく無数のスマートフォンが広がっていたため、一緒に踊るという「深いトライバルな体験」が失われてしまったと述べている。
最後に一言求められると、マドンナは「スマートフォンを下ろして、繋がってほしい」と語っている。
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