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オアシスはAIで再現したリアム・ギャラガーの声を使って新曲を作ってみた音源が公開されている。

『AISIS』と名付けられた8曲が収録されたアルバムはインディ・バンドのブリーザーによって制作されたオリジナル曲で、彼らが作ったトラックにリアム・ギャラガーの声を乗せたものとなっている。

このプロジェクトは「代替現実のコンセプト・アルバム」と評されており、ブリーザーのメンバーはオアシスの再結成を待つのにうんざりして、このアイディアを思いついたと説明している。「オアシスの再結成を待つのはうんざりだ。それで、@JekSpekの影響を受けてAIによるリアム・ギャラガーに参加して、手助けしてもらったんだ」とYouTubeの概要欄には記されている。

8曲が収録されたYouTube音源は記事執筆時点で64000回以上再生されている。

音源の公開から5日が経過しているが、記事執筆時点でリアム・ギャラガーもノエル・ギャラガーもこの音源に対して反応を示していなかった。

実際のオアシスの再結成については、2009年の解散以降、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーは会話を交わしていないのにもかかわらず、度々噂されてきた。

先日、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーが「オアシスというブランドに多大な損害を与えた」と主張している。

リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーが先日行ったフランスのラジオ局『フランス・アンテル』のインタヴューに反応したようで、ノエル・ギャラガーは「あいつも俺のところの人間に連絡させればいいのにな」と語っている。「電話番号は知っているんだからね。マネージャーの番号を知っているんだ。電話してこいよ。でも、電話してこないだろうな」

このインタヴューを受けてリアム・ギャラガーは次のようにツイートしている。「まさにポテトの奴はオアシスというバンド/ブランドに多大な損害を与えてきたんだ。あいつは俺だけじゃなく、俺たちをここまでにしてくれたファンであるみんなにもたくさんの埋め合わせをしなきゃならないよな」

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