
Photo: GETTY
オアシスは『ディフィニトリー・メイビー』リリース前にスコットランドで行ったライヴの映像が初公開されている。
この未公開映像は『ディフィニトリー・メイビー』をリリースする前となる1994年4月7日にグラスゴーのトラムウェイで行ったライヴを収録したものとなっている。
30年以上にわたってほとんど誰の目にも触れることのなかったこの映像だが、2025年8月にオークションに出品された際、ファン有志が資金を出し合って購入して、一般公開するに至っている。
ファンたちは「Live4Ever」というフォーラムを通じて協力し、約3,000ポンドを投じて映像とライセンス権を買い取っている。
「オアシス・アーカイヴ」というサイトへの投稿によれば、彼らはこの貴重な映像が失われるのを防ぐために購入に踏み切ったという。また、コミュニティ内で費用を公平に分担できるよう、他のファンにも寄付を呼びかけている。
約30分間のこの映像には、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガー、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズ、ポール・“ギグジー”・マクギガン、トニー・マッキャロルといったオアシスのメンバーがステージに上がる準備をしたり、楽屋で談笑したり、ビールを飲んだりする様子が映し出されている。ライヴ終了後にメンバー同士で会話を交わし、帰路につく準備をする姿も収められている。
ステージに登場する際、リアム・ギャラガーはお馴染みの赤と白のストライプ柄のセーターを身にまとい、バンドが紹介される中で両手を掲げている。リアム・ギャラガーは星形のタンバリンを振りながら、“Shakermaker”でライヴをスタートさせ、“Digsy’s Dinner”や“Live Forever”が続いている。
“Cigarettes And Alcohol”ではマイクスタンドを両手で掴んで身を乗り出すスタイルから、背中で手を組むという、後に彼のトレードマークとなるスタイルへとパフォーマンスを変化させている。ライヴは“Supersonic”で締めくくられている。
「オアシス・アーカイヴ」のウェブサイトの更新情報によると、オークションで映像を購入したメンバーは「寄付をしてくれた人たち限定でしばらく公開していましたが、今回、記事を通じて一般公開することにしました」と説明している。
また、映像と合わせて「当夜のFMラジオ放送の音源」も公開されている。
詳細はこちらから。
https://oasisarchive.com/articles/unseen-oasis-glasgow-sound-city-1994-footage
先月、オアシスは地元マンチェスターでの12公演に及ぶ連続公演やネブワース公演を含むUK&ヨーロッパ・ツアーを2027年に行うと報じられている。
オアシスは2025年の再結成公演を手掛けたプロモーターがネブワース公演の開催許可を取得したことも報じられており、2027年のツアーの噂がさらに高まることとなっている。
オアシスはスティーヴン・ナイトが手掛けた再結成公演を追ったドキュメンタリーが日本でも劇場公開されることが決定している。
オアシスの再結成公演が初日を迎えたカーディフ公演から1周年を迎えたことを記念して、ドキュメンタリーは第1弾トレイラー映像が公開されている。邦題は『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』となり、9月11日より日本国内の劇場にて2週間限定で公開される。
ドキュメンタリーは『ピーキー・ブラインダーズ』を手掛けたことで知られるスティーヴン・ナイトが手掛けており、監督はLCDサウンドシステムのドキュメンタリー作品『シャット・アップ・アンド・プレイ・ザ・ヒッツ』を手掛けたディラン・サザンとウィル・ラヴレースが担当している。
スティーヴン・ナイトは次のように語っている。「オアシスのワールド・ツアーは世代や文化、国家を一つにして、壊れた世界に対して歩み寄りよることを語りかけました。『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』は単なるライヴのチケットではありません。バックステージ・パスであり、15年ぶりにノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーが現在と過去について語り合う場に同席できる機会でもあります」
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