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リンゴ・スターは現地時間9月24日にアメリカのテレビ番組に出演して、ザ・ビートルズの“Yellow Submarine”を教室の楽器を使って演奏している。

「ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン」に出演したリンゴ・スターは同番組の名物企画となっている教室の楽器を使って演奏するコーナーで、番組のハウス・バンドであるザ・ルーツと共にザ・ビートルズの名曲を披露している。

番組はザ・ビートルズによる同名の映画『イエロー・サブマリン』を彷彿とさせる潜水艦のようなセットで収録され、リンゴ・スターらはカズーやシェイカーを初めとしたおもちゃの楽器を使って同曲を演奏している。リンゴ・スターはおもちゃのドラムを叩きながら、メイン・ヴォーカルを担当している。

パフォーマンスの映像はこちらから。

リンゴ・スターは通算20作目のスタジオ・アルバムとなるニュー・アルバム『ホワッツ・マイ・ネーム』を来月リリースすることが決定している。10月25日にリリースされる本作には、元ザ・ビートルズのバンドメイトであるポール・マッカートニーを初めとした多くのゲストが参加している。

本作にはジョン・レノンが手掛けた楽曲である“Grow Old With Me”も収録されており、リンゴ・スターは同曲でポール・マッカートニーと共演している。同曲はジョン・レノンが亡くなる数年前に手掛けた楽曲で、リンゴ・スターがヴォーカルを、ポール・マッカートニーがベースとバック・ヴォーカルを担当している。

『ホワッツ・マイ・ネーム』のトラックリストは以下の通り。

‘Gotta Get Up To Get Down’
‘It’s Not Love That You Want’
‘Grow Old With Me’
‘Magic’
‘Money (That’s What I Want)’
‘Better Days’
‘Life Is Good’
‘Thank God For Music’
‘Send Love Spread Peace’
‘What’s My Name’

先日、ザ・ビートルズについてはバンドの最後の日々にあった確執と『アビイ・ロード』の後にアルバムを作ろうと話していたことが分かる、ほとんど聞かれたことのないテープの存在が専門家によって言及されている。

ロック史の専門家であるマーク・ルイソンは『ガーディアン』紙に50年前に行われたミーティングのテープを聞かせており、それはバンドのメンバーが言い争うものとなっている。『アビイ・ロード』を完成させた後、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンはサヴィル・ロウにあったアップルの事務所でミーティングを行っている。

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