ジェラルド・ウェイはアレックス・レイヒーによるマイ・ケミカル・ロマンスの“Welcome To The Black Parade”のカヴァーに賛辞を寄せている。
オーストラリア出身のミュージシャンであるアレックス・レイヒーは豪ラジオ局「トリプルJ」の番組「ライク・ア・ヴァージョン」に出演して、マイ・ケミカル・ロマンスが2006年に発表した同曲のカヴァーを披露している。「これまでで最もみんなで総力を注いだものの一つになったわ」とアレックス・レイヒーは番組出演後にインスタグラムに記している。「文字通り、血と汗と涙が滲むものになった。まさにエモの神様が望む通りよ」
アレックス・レイヒーによる“Welcome To The Black Parade”のカヴァーはこちらから。
ジェラルド・ウェイはアレックス・レイヒーによるカヴァーがYouTubeで公開された数日後にこの動画に反応を示し、自身のインスタグラムにその映像の一部を投稿している。ジェラルド・ウェイは友人からこの動画を教えてもらったとした上で、「鳥肌」が立ったと彼女のカヴァーを称賛している。
「アレックスや彼女の仲間たちに何を感謝しているかって、“Welcome To The Black Parade”のカヴァーに全力で取り組んでくれたということでね」とジェラルド・ウェイはキャプションで述べている。「それから、楽器も追加してくれて(シンバルとかね!)、全員で歌いながら、笑顔で楽しんでくれたんだ。本当に見事なパフォーマンスだよ」
ジェラルド・ウェイは続けて、アレックス・レイヒーのデビュー・アルバム『アイ・ラヴ・ユー・ライク・ア・ブラザー』を「素晴らしい」としてフォロワーに勧めているほか、今年7月に公開されたキンヤ・ドーソンによる“The Kids From Yester”のカヴァーにも「本当にスペシャルだよ」と賛辞を寄せている。
キンヤ・ドーソンによる“The Kids From Yester”のカヴァーはこちらから。
「繊細でありのままにカヴァーしてくれたキンヤには感謝しているよ。おかげで、この曲を違った視点から見ることができた」とジェラルド・ウェイは記している。「このような素晴らしいミュージシャンたちが僕らの作品を評価してくれるのは本当に嬉しいことだよ」
アレックス・レイヒーはジェラルド・ウェイからの賛辞の言葉にインスタグラムのストーリーで反応を示し、次のように記している。「ありがとう、ジェラルド・ウェイ」とアレックス・レイヒーは綴っている。「あなたがいなかったら、私を含む多くの人たちが今ここにいなかったと思うわ」
今年5月にセカンド・アルバムとなる最新作『ザ・ベスト・オブ・ラック・クラブ』をリリースしているアレックス・レイヒーは、10月23日から11月22日にかけてオーストラリア・ツアーを行う予定となっているほか、来年行われるシティ・アンド・カラーのオーストラリア・ツアーにサポート・アクトとして帯同することも決定している。
一方、ジェラルド・ウェイは先日、自身が手掛けるコミック・シリーズ『ジ・アンブレラ・アカデミー』の第4弾に着手していることを明かしている。『ジ・アンブレラ・アカデミー』シリーズはネットフリックスで同名で映像化もされている。ファースト・シーズンが今年公開されて、絶賛を受けており、ジェラルド・ウェイは4月に短いティザー映像と共に『ジ・アンブレラ・アカデミー』のセカンド・シーズンの制作を認めている。
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