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ジョニー・マーは保守党党首選に立候補しているボリス・ジョンソンを愛嬌のある愉快な人物だと考えている人々を批判している。

元外相であるボリス・ジョンソンは自身の支持者や保守党の議員から親しみをこめて「ボリス」と呼ばれていることで知られている。

しかしながら、ボリス・ジョンソンはその発言がたびたび物議を醸していることで知られており、過去にはイスラム教の伝統的な衣装であるブルカを着る女性について「郵便ポストのようだ」と発言して問題となっている。一方、先日ノッティンガムで選挙演説を行った際には女性がブルカを着る権利を擁護するための発言だったと主張している。

ボリス・ジョンソンは先日、イランで体制転覆を企てていたとして2年前に逮捕され、先月3日間の釈放が認められることとなったナザニン・ザガリラトクリフの夫であるリチャード・ザガリラトクリフからも過去の発言を批判されている。ボリス・ジョンソンは外相を務めていた2017年、調査委員会に対してナザニン・ザガリラトクリフについて「イランでジャーナリズムを教えていた」と回答していたものの、リチャード・ザガリラトクリフはこの発言について事実ではないとし、ボリス・ジョンソンに対して発言の誤りを認めるべきだと糾弾している。

今回、ジョニー・マーはボリス・ジョンソンを愉快な人物として扱っている人々を批判して次のようにツイートしている。「愛嬌のある愉快なキャラクターであるかのように『ボリス』と呼ぶのは止めてもらいたいね。彼のことはきちんとフルネームで呼ぶべきだ。『ろくでなしのボリス・ジョンソン』とね」

ジョニー・マーは元首相のデーヴィッド・キャメロンを批判して、ザ・スミスのファンになることを「禁止」していたことほか、2015年に保守党が障害者手当を週30ポンド減らす計画を立てていたことが明るみになった際には政策について「冷酷」だと批判している。

先日、ジョニー・マーは地元マンチェスターで行う公演の詳細が発表されている。

ジョニー・マーは今月から来月にかけて行っている一連のUKツアーを終えた後で、9月4日にマンチェスターのアルバート・ホールで公演を行うことが発表されている。

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