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モリッシーは移動中に起きた「医療的な緊急事態」のためにカナダ・ツアーの一部の日程を延期することが発表され、残りの日程についても続報が待たれている。

モリッシーは現地時間4月14日・15日に15年ぶりとなるカナダ・ツアーの最初の公演となるヴァンクーヴァー公演を行う予定となっていたものの、両公演は10月14日と15日に延期されている。

チケットマスターは現地時間4月13日に声明を発表して次のように述べている。「ヨーロッパでの移動中に発生したアクシデントによる医療的な緊急事態のために、モリッシーはヴァンクーバーでのパフォーマンスを2019年の10月14日と15日に延期することを余儀なくされました」

「不屈の精神で、モリッシーは一早い回復を目指しています。すべてのチケットは振替日程でも有効となり、交換の必要はございません。皆様のご理解に感謝しています」

「モリッシーは待ち侘びていたヴァンクーヴァーへの帰還をとても楽しみにしており、お待ちいただいているみなさまには心より感謝しています。モリッシーの残りのツアーは予定通り行われ、4月26日金曜日のトロント公演から再開致します」

モリッシーはその後、自身のフェイスブックでエドモントン公演についても10月に延期となったことを発表している。カルガリーやサスカトゥーン、ウィニペグでの公演については続報が待たれている。

モリッシーはカナダ・ツアーに先駆けカナダのアパレル・ブランドであるカナダグースに動物の毛皮や羽を作った製品を取り下げるよう促し、そのためにファンからの署名を募ることを明らかにしている。

モリッシーはこれまでアザラシ狩りへの抗議としてカナダでの公演を行ってきておらず、今回のカナダ・ツアーは15年ぶりとなっている。

「毎年行われている残酷で野蛮な子供のアザラシの殺戮に抗議してきた約15年を経て、カナダへ戻ろうと決断したのは自分のスタンスがまったくもって役に立たず、誰も救えないからだ」と昨年9月にモリッシーは「モリッシーセントラル」で述べている。

「私の声は子供のアザラシの頭をつぶす尖ったオノの無慈悲な一撃でかき消されるのです。カナダへと戻ることで私が演奏した各都市の動物愛護団体への相当の寄付に役立つことができると感じています。有り難いことにカナダにはたくさんのそうした団体があるんだ」

今回のツアーはグリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングやグリズリー・ベアのエド・ドロステらが参加した新たなカヴァー・アルバム『カリフォルニア・サン』に合わせたものとなっている。

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