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ザ・ストロークスは2019年のさらなるライヴ日程として、スペインのドクトル・ミュージック・フェスティバルでヘッドライナーを務めることが発表されている。

現地時間7月12日から14日にかけて開催されるこのフェスティバルにはザ・ストロークスの他に、スマッシング・パンプキンズやザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーン、プライマル・スクリーム、グレタ・ヴァン・フリート、ザ・プロディジーらの出演が発表されている。

また、フロントマンのジュリアン・カサブランカスのサイド・プロジェクトであるザ・ヴォイズも出演することが明らかになっているほか、アンダーワールドとキング・クリムゾンはそれぞれ3セットずつを披露するという。

発表されたラインナップでは最も変わったアクトとして「ザ・ビザー・ワールド・オブ・フランク・ザッパ」と題された、1993年に亡くなったフランク・ザッパのホログラム・ライヴが行われることも発表されている。

https://twitter.com/DoctorMusicFest/status/1075361309368160256

1990年代の半ばに4年にわたって開催されていたドクトル・ミュージック・フェスティバルは今回、「リインカーネーション・エディション」として復活を果たしている。ドクトル・ミュージック・フェスティバルには当時、デヴィッド・ボウイボブ・ディランレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンらが出演していた。

ザ・ストロークスは先日、同じスペインのビルバオBBKフェスティバルでヘッドライナーを務めることが発表されている。

ザ・ストロークスの担当者はこの出演について「グローバルなカムバック」の一環だとしており、今後、更なるヨーロッパや世界のフェスティバルに出演することが発表されるものと見られている。

2年ぶりとなるライヴが行われることが決定したザ・ストロークスだが、今年7月にはロンドンでシークレット・ライヴが行われるのではないかという噂が持ち上がっていた。ファンはチケットを求めて列を作ったものの、後にこの公演は嘘であったことが明らかになっている。

後にギタリストのアルバート・ハモンド・ジュニアはこの騒動について『NME』とのインタヴューで次のように語っている。「僕としては、反応する必要すらないと思っていたんだ。あのままで完結したほうが面白いんじゃないかと思ったんだよね。ツイッターを眺めていて、『娘が出掛けて行って、電車にまで乗ったのに』っていうツイートを見たのを覚えているよ。僕は反応しなかったんだけどね。もし僕がまだ10代だとして、そういうことをしていたなら、人生の一環として楽しい経験をしているなとか思っていたんだろうけどさ」

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