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メタリカのカーク・ハメットは現地時間4月23日にバンドとともに地元のメジャー球団であるサンフランシスコ・ジャイアンツの試合で毎年恒例のイベントを開催し、その中でアメリカ国歌をギターで披露している。

メタリカは毎年サンフランシスコ・ジャイアンツと共同で「メタリカ・ナイト」と題したイベントを開催しており、今年は4月23日のワシントン・ナショナル戦で「メタリカ・ナイト」を開催している。

当日はドラマーのラーズ・ウルリッヒが始球式を担当したほか、カーク・ハメットはギターでアメリカ国家をヘヴィーなアレンジで披露している。

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@kirkhammett kicking off #MetallicaNight with “The Star-Spangled Banner!” 👈🏻 Swipe for the full vid. 🇺🇸 ⚾️ @sfgiants

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カーク・ハメットはESPNに対し、自身のパフォーマンスについて「とてもユニークで変わった」ものにすることができたと語っている。

「メタリカ・ナイト」の収益の一部は、バンドが設立した様々な慈善事業を支援するチャリティ団体「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ」に寄付される。バンド・メンバーはそれぞれも「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ」を支援しており、音楽教育やフードバンクへの寄付を行っている。

「毎年これを開催できて、この雰囲気に参加できることを幸運に思っているよ」フロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドは音楽サイト「ブラバーマウス」に語っている。「ほら、調子のいい時も悪い時も、彼らにはサポートが必要なわけでね」

カーク・ハメットは次のように語っている。「素晴らしいことだよ。とても楽しいしね。俺たちのホームチームやホームタウン、それにサンフランシスコのベイ・エリアにいる人たちと交流できるのはいい機会なんだ。俺にとっても、国家を演奏できるのは楽しいことだしね」

一方、メタリカは今年の9月から来年にかけて「ワールドワイアード」ツアーのUSツアーが控えている。

全34公演が発表されているUSツアーの中には、数十年ぶりに訪れる場所も含まれており、中でもノースダコタ州のグランド・フォークスをバンドが訪れるのは30年ぶりとなっている。

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