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ジョニー・マーは、イギリスのEU離脱とドナルド・トランプ政権の誕生が自身の次のアルバムのサウンドに影響を与えているとし、当初は2つの出来事の余波が音楽に及ぶことを望んでいなかったことを明かしている。

ジョニー・マーは現在、マンチェスターにある自身専用のスタジオで3枚目のソロ・アルバムのレコーディングを行っており、アルバムは2018年の春にリリースされる見込みとなっている。

今回、ジョニー・マーは2016年に起きた2つの予期せぬ出来事がアルバムのサウンドに影響を与えているとし、当初はそうなることを望んでいなかったことを明かしている。

「EU離脱やトランプ政権だったりああしたことが起きたことによって、僕はあの能無しどもに自分の創造的な生活を邪魔させないって強く決心して、このアルバムに臨んだんだ」とジョニー・マーは『Q』誌に語っている。

「けど、みんなこの世界に生きていて、それに対して何もすることができないだろ。だから、アルバムの大半は混乱についてなんだ」

「政治システムによって強引に押し進められているのか、それとも個人の弱さによるものなのか。僕はもう一つの社会を想像しようとしていたんだよ」

ジョニー・マーはアルバムのレコーディングを秘密裏に進めていたが、先日中断し、ノエル・ギャラガーとマンチェスター・シティの試合を一緒に観戦している。

ノエル・ギャラガーとジョニー・マーは長年にわたって親交をあたためており、ジョニー・マーはノエル・ギャラガーのステージに登場したほか、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの来たるニュー・アルバム『フー・ビルド・ザ・ムーン?』にも参加している。

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