
Photo: Big Brother Recordings
オアシスは2027年のツアーで予定されているパリでの2公演目について交通機関の工事の影響で中止の危機に瀕していると報じられている。
オアシスは現地時間9月14日に来年5月から38公演を行う2027年のツアーを発表している。ツアーは5月21日にグラスゴーのセルティック・パークで初日を迎える5日間の公演から始まり、エティハド・スタジアムでは11公演が行われ、その後、ミュンヘン、バルセロナ、アムステルダム、ローマ、パリといったヨーロッパ各地を巡る形となっている。
しかし、『ル・パリジャン』紙は7月24日に予定されているパリでの2公演目について同日にイル=ド=フランス地域圏とオー=ド=フランス地域圏を結ぶ公共交通機関の工事が予定されているため、中止になる可能性があると報じている。
同紙はパリ知事のジョルジュ=フランソワ・ルクレールがGLイベント社、ならびにスタッド・ド・フランス運営会社の社長を務めるクリストフ・シズロン氏に対して、コンサートの開催を許可しないよう求める書簡を2通送ったとも伝えている。情報筋が同紙に語ったところによれば、ライヴ・ネイション・フランス側には代替日程が提案されているという。
オアシスのパリ公演についてはスタッド・ド・フランスの公式サイトにはまだ掲載されていない。
しかし、ライヴ・ネイション・フランスの社長であるアンジェロ・ゴピーは『ル・パリジャン』紙に対して両公演とも予定通り実施されると語っている。「かなり前に必要な承認を得ていなければ、日程を発表したりチケットを販売したりはしなかったでしょう。このツアーは1年前から準備が進められており、すでにゴーサインも出ています。何の問題もありません」
オアシスが前回パリを訪れた際、ギャラガー兄弟の間では激しい衝突が起き、それが2009年のバンド解散に繋がることとなっている。
脱退当時、ノエル・ギャラガーは声明で次のように述べている。「悲しみと大きな安堵の気持ちと共に今夜オアシスを脱退したことをお伝えします。好きなように書いたり語られたりするでしょうが、単純にリアムとこれ以上一日たりとも一緒に仕事を続けることはできませんでした」
先日、オアシスはパリ公演を行うことを示唆する予告動画を公開しており、動画は男性がプラムを食べてから投げ捨てるものとなっている。これはノエル・ギャラガーがバンドを脱退することになった夜、バックステージでリアム・ギャラガーが彼にプラムを投げつけ、ギターを「斧のように」振り回したと語ったエピソードを想起させるものとなっていた。
オアシスは2025年の再結成公演を追ったドキュメンタリー映画『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』が9月11日より2週間限定で劇場公開されている。
ドキュメンタリーは『ピーキー・ブラインダーズ』を手掛けたことで知られるスティーヴン・ナイトが手掛けており、監督はLCDサウンドシステムのドキュメンタリー作品『シャット・アップ・アンド・プレイ・ザ・ヒッツ』を手掛けたディラン・サザンとウィル・ラヴレースが担当している。
スティーヴン・ナイトは次のように語っている。「オアシスのワールド・ツアーは世代や文化、国家を一つにして、壊れた世界に対して歩み寄りよることを語りかけました。『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』は単なるライヴのチケットではありません。バックステージ・パスであり、15年ぶりにノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーが現在と過去について語り合う場に同席できる機会でもあります」
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